近畿大学医学部では、社会貢献活動の一環として、医学部におけるさまざまな研究の紹介や医療体験を通じて、未来の医療人の育成に貢献しています。

先日、近畿大学附属中学校医薬コースの2年生39名が参加して体験学習が行われました。医療を取り巻く現場を知ると共に、生命倫理について理解を深めることを目的として開催されたものです。

現役の医学部生が授業で使用するシミュレーションセンターにて、一次救命措置や正しい手洗い手技を学んだ後は、解剖室を見学、人体構造学の講義を受けるなど、専門の施設でしか体験できないプログラムを中学生に提供しています。

人体構造学の講義で人の「からだ」の成り立ちを学びます

昔の医療器具に興味深々のみなさん

患者さんの入院食を試食しながら栄養学を学びます

現役の医学部生が学ぶシミュレーションセンターで一次救命措置を体験