医学部では年2回保護者懇談会を開催しており、この度春の部が開催され、275名もの保護者様にご参加頂きました。

松村医学部長からの趣旨説明では、
このタイミングは進級後の時期であり、進級の難しさや学生生活についての問題点なども含め、近畿大学医学部の取り組みを共有し、その後は個別面談として、各学年主任の先生と学生・保護者様が一緒になりじっくり話しをする機会を設けました。とのお話しがありました。

教学部長の赤木教授からは、グローバル化に向けた、国際水準に添った医学部のカリキュラムの変更点などのお話しがありました。
医師になる為の大切なプロセスを、学年毎の取り組み姿勢や医師国家試験への心構えについてお伝え頂きました。

学生生活部長の磯貝教授からは、学生生活おける悩みについて学生相談室の役割について共有がありました。
また国際支援の一環として4年目を迎えた医学部海外研修プログラムでは、基礎医学の勉強の為に始めたアイオワ大学派遣に次いで、臨床医学の分野としてスタートしたイギリス・ベトナム派遣の様子も紹介されました。また、タイへの派遣もスタートするとの共有があり、今後も多くの学生に海外で学ぶ機会を提供する予定です。

この春、海外実習に参加した学生たちより、出発前の選考から帰国までのサポート体制について具体的な発表がありました。
渡航前の英語のサポートや実習先の病院での具体的なカリキュラムに興味が湧いた学生が多かったようです。