【開催報告】ハーバード大学 Robson教授による特別招待講演を実施しました
2025.05.25
2024年より本学の特別招聘研究教授として着任された、米国ハーバード大学の Robson教授 をお迎えし、特別招待講演を2025年5月21日(水)に開催いたしました。
Robson教授は、南アフリカの名門ケープタウン大学医学部を卒業後、消化器内科医として肝移植施設の立ち上げに尽力。その後、英国および米国において研究者としても活躍され、細胞表面抗原「CD39」の発見およびその機能解析という、国際的にも高く評価される功績をあげられました。現在はハーバード大学にて研究を行う傍ら、若手研究者の育成にも力を注がれています。
今回の講演では、Robson教授のご専門である免疫・炎症機構に関連する最新の研究成果をご紹介いただきました。また、研究内容と関連性の深いテーマに取り組んでおられる大阪南医療センター腫瘍内科 磯本晃佑先生にもご登壇いただき、研究内容を共有いただきました。
参加者との間で活発な議論が展開され、研究者同士の視点が交差する貴重な機会となり、今後の共同研究への期待も高まりました。
Robson教授から若手研究者へのメッセージもあり、今後も、国際的な研究者との交流を通じて、教育・研究のさらなる発展を目指してまいります。