近畿大学医学部は、6月3日（土）大阪狭山キャンパスにて献花式を執り行いました。
医療の進歩の為に、ご遺体を献体された故人を偲び感謝をささげる式典には、医学部長、解剖学教室、病衣理学教室、外科部門の主任教授はじめ、昨年解剖実習を経験した医学部2年生約120名並びに看護学生約100名が参列し、しめやかに進行致しました。

学生たちは、解剖実習を通じて、人体の解剖学の知識を習得すると同時に、献体に対する感謝の気持と、その期待に応える責任と自覚をもつという点で、大きな精神的教育を受けています。

学生代表からは、この実習から得られた様々な経験を今後の学びに生かしていくと共に、ご献体下さいました方々のご冥福と心からの感謝を伝える謝辞が述べられました。