奈良時代の高僧である行基の誕生1350年にあたることから、大山崎町歴史資料館が"行基菩薩坐像"を調査。
1980年代に調査した際は、首の部分の細さからカメラを入れられなかったが、今回は造形芸術専攻准教授松岡久美子が調査に協力し、暗いところや接写に強い小型のスマホで撮影。その結果、頭部の内側に「修復行基菩薩」「永年四年」（1296年）などと墨書されていることがわかった様子などが書かれています。