卒業生の展覧会情報 2012年11月

2012.11.04

  • 造形

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林和音 Kazune Hayashi 「穴が酒蔵 酒蔵が穴 2012《展
2012/11/22(木)~27(火) 
10:00am~18:00pm(最終日17:00pmまで)休館日/月曜 入館料/無料

■会場■
伊丹市立伊丹郷町館 旧岡田家住宅酒蔵(国の重要文化財)にての展覧会
〒664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前2丁目5番の28号 
・阪急伊丹駅より徒歩北東へ約9分 
・JR伊丹駅より徒歩北西へ約6分

■問い合わせ■
090-3487-260
http://www.designdot.co.jp/gallery-01.html

■トークイベント■
11月23日(金・祝)13:30pm~15:00pm
「やみつきに ! ○○○《田中恒子×林和音
*(国の重要文化財)にての展覧会にて、使いながらの保存する文化財の素敵さや、
又、アートの可能性をひもとく

■ワークショップ■
作家と一緒に制作に参加しませんか?
無料:毎日:13:00pm~15:00pm

■展覧会内容■
日本最古の酒蔵、その存在のなかで「木と棕櫚の巨大な編み込み(立体・絵画)で、インスタレーション。 酒蔵をつき破らんばかりの勢いで、空間に挑みます。
ここは酒蔵なのか、ハタマタ作品の中に入ってしまったのか。 彼女の制作のキーワードである「穴《の中を、是非体感ください。

「酒蔵の個展に向けて《
入るところも、出るところも「穴《というキーワードで繋がっていく。
私にとって「穴《とはHome(生まれたトコロ、家族、家庭、家、発祥地、安心感のある場所)である。 実像でもあり虚像でもある空間=出たり入ったりできる摩訶上思議な世界に、安心感の様なものを感じている。 守られ 存在し 支えあい 求めあう 生きる中で、私が大切にしたい『愛』がそこには溢れている。
ココロやイメージが辿りつく所が「穴《=「Home《である。
そして酒蔵には吹き抜ける空気にやさしく触れられるような安心感、包み込んでくれるような大きなパワーがある。 今の自分、酒蔵のエネルギーに魅力を感じながらイメージをひろげ、訪れた方々を異空間世界へ誘い、 そこでこれから出会う「人と地《「人と人《今まで当たり前に感じてきたことが実は大切なことだったのかと気づく時、 作品=私がスイッチとなりこの展覧会を訪れた方々にメッセージを発信し、感動を共有したい。(林和音)

[後援]公益財団法人伊丹市文化振興財団 
[協賛]近畿大学 文芸学部 芸術学科 / 伊丹郷町商業会
[企画]ドット アート コスモ 右脳の散歩道ギャラリー(玉登)