高校生ビジネスアイデアコンテスト START LINE PITCH 2026
【公式サイト:https://www.kindai.ac.jp/kincuba/hsbiz-con/2026/

「高校生ビジネスアイデアコンテスト START LINE PITCH」は、全国の高等学校および高等専門学校(1〜3年生)に在籍する生徒を対象とした、近畿大学主催のビジネスアイデアコンテストです。

自由な発想から生まれるアイデアを社会に向けて発信する経験を通して、挑戦する意欲と新しい価値を生み出す発想を育むことを目的に開催しています。

本コンテストを主催する近畿大学は、全学をあげて近畿大学発ベンチャー起業支援プログラム(KINCUBA)に取り組んでおり、令和8年(2026年)8月23日現在、近畿大学発ベンチャー企業が228社登録されています。
今回の最終審査会に登壇したのは、38都道府県・170校から寄せられた578組の応募の中から、審査を勝ち抜いたファイナリスト10組です。
単なる「思いつき」に留まらず、いかにして社会に実装し、ビジネスとして成立させるか。

学業と並行しながら検証を繰り返してきた成果が、この日のステージに凝縮されています。

観覧者席には、オープンキャンパスに足を運んだ高校生や保護者の皆様に加え、教職員や協賛企業の皆様も挑戦を見守りました。
1組あたりプレゼンテーション6分・質疑応答6分の計12分。

審査員からの鋭い問いかけにも臆することなく応える姿が印象的でした。

それぞれの情熱が形になったビジネスアイデアを、当日の結果とともにご紹介します。
ファイナリスト10組(登壇順)
1組目 徳本 大悟さん(愛媛県立松山南高等学校)

ビジネスアイデア:欠席連絡を簡単に!部活動特化した活動管理プラットフォーム

🏆 協賛企業賞/よりかけ株式会社賞
(賞金3万円)

連絡、日程管理、資料の継承など、部活動に必要な機能を一つに集約するプラットフォーム。

情報の分散を防ぎ、効率的な運営を支援するプランです。

自身の実体験に基づく課題設定に説得力があり、審査員からも具体的な質問が相次ぎました。
2組目 せおと愉快な仲間たち(郁文館グローバル高等学校)

ビジネスアイデア:柿渋がつくる循環型マルチ資材 石油に頼らない農業へ。

🏆 最優秀賞
(賞金20万円 / 副賞:近畿大学 経済学部 総合型選抜C(起業志向型)1次審査免除)
伝統素材である「柿渋」と紙を組み合わせ、土に還る農業用シートを開発するプラン。

農家の作業負担とプラスチックごみを同時に削減する循環型の発想に、会場からも高い関心が寄せられました。

審査員を唸らせる圧倒的な熱意とプレゼン力を発揮し、見事、最優秀賞に輝きました!
3組目 今治北高校 商業研究部(愛媛県立今治北高等学校)

ビジネスアイデア:しまなみ海道を舞台にサイクリングで防災を学ぶ観光プログラム

🏆 協賛企業賞/iU(情報経営イノベーション専門職大学)(賞金3万円)

地元・しまなみ海道を舞台に、観光と防災を融合させた体験型プログラム。

参加者を「守られる存在」から「地域防災の担い手」へと変える視点が光りました。
4組目 teamばぁぐ(近畿大学附属高等学校)

ビジネスアイデア:専用倉庫で一括管理!くろーぜっとれす

🏆 協賛企業賞/株式会社新東通信賞
(賞金3万円)

個人の服を専用倉庫で預かり、AIが選んだコーディネートを洗濯済みで毎週お届けするサービス。

服選びや家事の負担、都心の収納不足をまとめて解消するプランです。

10組で唯一の近畿大学附属高等学校からの登壇とあって、会場からも大きな声援が送られました。

協賛企業の皆様の心をつかむ魅力あふれるアイデアとして、協賛企業賞を受賞しました!
5組目 岡田 大矢さん(AICJ高等学校)

ビジネスアイデア:CIVIC QUEST 〜ゲーム感覚で挑む、誰も置いてけぼりにしない全世代協働型まちづくりアプリ〜

🏆 協賛企業賞/大阪シティ信用金庫賞
(賞金3万円)

選挙権のない子どもも、街づくりの主役に。

街の課題をスマホで可視化し、全世代がゲーム感覚で解決に挑む地域協働型のプラン。

世代を問わず誰もが地域に関われる仕組みとして、社会性と独創性の両面から評価されました。
6組目 Suasualier(大阪府立三国丘高等学校)

ビジネスアイデア:がんばる午後のために、学生のためのコンパクト仮眠枕

🏆 協賛企業賞/大阪信用金庫賞
(賞金3万円)

20分経つと自動で空気が抜け、音を立てずに本人だけを起こす仮眠枕。

自習室でも質の高い仮眠をとり、午後の集中力向上を支えるプランです。

プロダクトとしての具体性と、日常から課題を切り取る着眼点が評価されました。
7組目 黑阪 航平さん(兵庫県立長田高等学校)

ビジネスアイデア:酵素由来のTABELUT 消毒の常識を、いま噛み砕く

🏆 優秀賞
(賞金10万円)
🏆 協賛企業賞/南光不動産株式会社賞(賞金3万円)

廃棄されるパイナップル由来の酵素から、人にも農業にも使える天然由来のケア資材を開発。

何度でも使える安全性で、食品ロスと「消毒の常識」そのものを問い直すプランです。

独自の着眼点とビジネスプランとしての完成度が高く評価され、見事、優秀賞を受賞しました!
8組目 PARALLEL PHY(佼成学園高等学校)

ビジネスアイデア:AIリアルタイム関節分析技術を活用しリハビリを支援するアプリ

🏆 協賛企業賞/NTT西日本株式会社賞
(賞金3万円)

AIカメラが関節の動きを解析し、自宅での正しいリハビリをサポート。

理学療法士と遠隔でつなぐことで、途切れがちなリハビリの継続を促すプランです。

専門的な質疑にも堂々と応える姿が印象的でした。
9組目 松田 桃佳さん(西大和学園高等学校)

ビジネスアイデア:不登校の中高生を対象としたオンラインの学習サポート

🏆 協賛企業賞/株式会社ディスカバリー賞
(賞金3万円)

不登校などに悩む中高生に、当事者目線とAIを活用して伴走するオンライン学習支援。

安心できる学びの場と挑戦の機会を、低コストで提供するプランです。

当事者に寄り添う深い共感に基づいたプレゼンテーションが評価されました。
10組目 松原 悠樹さん(山口県立新南陽高等学校)

ビジネスアイデア:壊れた器を職人技で再生し、新たな価値へつなぐ循環型プラットフォーム**

🏆 協賛企業賞/マグチグループ株式会社賞
(賞金3万円)

捨てられてしまう器を職人の技術で再生し、職人と顧客をつなぐプラットフォーム。

伝統文化の継承と循環型社会の実現を同時に目指す構想に、審査員からも高い評価が寄せられました。
結びに

「高校生ビジネスアイデアコンテスト START LINE PITCH 2026」は、無事に全プログラムを終了いたしました。

当日はたくさんの方々にご来場いただき、高校生・高専生のアイデアを社会へと繋ぐ貴重な機会となりました。

コンテストはあくまで一つの通過点です。

ご応募いただきました生徒の皆様、登壇した10組の皆様が、それぞれの場所で挑戦を続けていくことを願っています。

ご後援いただいた大阪府、大阪府教育委員会、東大阪市、文部科学省、和歌山県教育委員会の皆様、ご協賛いただいた企業の皆様、審査員の皆様、そして会場に足を運んでくださった皆様に厚く御礼申し上げます。

起業するなら、近大へ。

これからの挑戦に、ぜひご注目ください。

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高校生ビジネスアイデアコンテストSTART LINE PITCH 2026 運営事務局
メールアドレス: startline-p@itp.kindai.ac.jp