大学院修士段階(修士課程・博士前期課程)における「授業料後払い制度」を希望する方へ

2023.07.24

  • 重要

令和6年度から大学院修士段階(修士課程・博士前期課程)における「授業料後払い制度」が導入されることに伴い、本制度を希望する方につきましては、入学手続の取扱いを下記のとおりとします。希望される方は精読のうえ、お手続きいただきますよう、お願い申しあげます。
※「授業料後払い制度」とは
  令和6年度から大学院修士段階(修士課程・博士前期課程)の授業料について、在学中の授業料を国が立て替え、返還は卒業後の所得に応じた「後払い」とする仕組みが創設されます。

1.対象となる方(以下のすべてを満たす者)
 ●令和6年度春の新規入学者であって、学部で修学支援新制度(日本学生支援機構給付奨学金)の対象となったことがあり、かつ、就労等を挟まずに大学院へ進学した者。
 ●本人の希望に基づき、在学校を通じて申請を行った者。
 ●日本学生支援機構(以下、「JASSO」)の修士段階を対象とした月額5万円又は8万8千円の第一種奨学金(以下単に「第一種奨学金」という。)と同様の家計基準及び学業成績基準を満たす者。
 ●過去に貸与を受けた奨学金の返還が延滞中である等、第一種奨学金の貸与を受けられない事由がない者。

2.前期授業料の猶予
 ●対象者に対して、入学手続時に行うべき前期授業料の納付を令和6年秋まで猶予します。
 ●本制度に認定された場合は、猶予された前期授業料も後払いの対象となります。

3.注意事項
 ●本制度は貸与であり、修了後に所得に応じて、JASSOに返還する必要があります。
 ●本制度を利用した場合、第一種奨学金の貸与を受けることができません。別途「生活費奨学金」の申請
  をすることができます。
 ●支援額の貸与の他に保証料の支払いが必要です。(詳細な金額は未定)
 ●入学申込金・諸会費は本制度の対象でないため、後払いにはなりません。
 ●JASSOへの申込が必須であり、令和6年秋ごろから申込が開始になる予定です。(申込方法等詳細は未定)
 ●本制度に認定されなかった場合、別途指定する期限までに授業料を全額納入することが必要となります。
 ●本制度の支援額が決定された後、本学の授業料が支援額を上回る場合、差額を納入することが必要となります。

4.入学手続金の費目
 ●適用前
【費目】入学金+前期授業料+諸会費
 ●適用後(前期授業料が猶予)
【費目】入学金+諸会費
 ※入学手続金は所定の期間内に納入してください。

5.希望する場合の書類等提出について
 ●提出書類:①「授業料後払い制度」希望申請書 ※ダウンロードして入力してください
       ②奨学生番号が記載された日本学生支援機構発行の給付奨学生証(写)(※下記見本参照)
 ●提出締切日:各入試の出願期間内(出願書類に同封してください )
  ※出願期間内にご提出いただけなければ受付できませんのでご注意ください。
 ●提出先:出願する研究科(出願書類に同封してください)
  ※提出先は募集要項をご覧ください
  大学院学生募集要項(p24)
  大学院「実学社会起業イノベーション学位プログラム」学生募集要項(p5)

6.本件に関するお問い合わせ先
 ●大学院・共通教育学生センター
  TEL:(06)4307-3036
  Mail: daigakuin@itp.kindai.ac.jp

  ※不合格となった場合には、提出いただいた書類は本学にて責任を持って破棄いたします
  ※「給付奨学生証」見本はこちらをご確認ください

「授業料後払い制度」希望申請書.xlsx