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ニュースリリース

12/2(火) 金属3Dプリンタに関する講演会を開催

2014年11月10日

近畿大学工学部(広島県東広島市)は平成26年(2014年)12月2日(火)、金属粉末を使用した3Dプリンタに関する講演会を開催します。金属3Dプリンタは、従来の樹脂材料では成し得なかった分野への適用が期待され、特にインプラントなどの医療分野、自動車や、航空機のエンジン部品などの航空宇宙分野で活用が期待されています。

本講演会では、金属造形技術の原理や開発の現状、国内外での活用状況などについての情報を提供するとともに、最先端の金属3Dプリンタ(SLM280HL)もご覧頂きます。金属3Dプリンタを広く地域企業の方に知って頂き、地元産業の活性化に繋げることも目指しています。なお、本講演会は経済産業省の「3Dプリンタ拠点整備によるオープンプラットフォーム構築支援事業」を活用して行われます。

【本件のポイント】

●医療分野、航空宇宙分野など応用性の高い金属3Dプリンタについての講演会
●最先端の金属3Dプリンタも見学して頂ける機会に
●地元企業の方を中心にお越しいただき、地域経済の活性化を目指す

【講演会の概要】

■日  時:平成26年(2014年)12月2日(火)13:30~17:25
■会  場:近畿大学工学部 メディアセンター マルチメディア講義室
        (東広島市高屋うめの辺1、JR山陽本線「西高屋」駅からバス約5分)
■対  象:一般の方入場可能(定員120人、要申込み、入場無料)
■申込方法:近畿大学次世代基盤技術研究所ホームページ(http://kuring.hiro.kindai.ac.jp/ 
         から申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、FAX (082)434-7020
         またはE-Mail(riit@hiro.kindai.ac.jp)にて送付
■申込締切:平成26年(2014年)11月21日(金)
■お問合せ:近畿大学次世代基盤技術研究所 TEL (082)434-7000

 

【講演会のスケジュール】

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13:30~13:35 主催者挨拶 近畿大学工学部長・教授 野村 正人
13:35~13:45 来賓挨拶 中国経済産業局地域経済部長 小島 暢夫
13:45~14:45 講演(1)
          「電子ビーム積層造形技術による
          金属系構造部材の創製について」
          東北大学金属材料研究所 加工プロセス工学研究部門
          大学院工学研究科・工学部 材料システム工学専攻
          教授 千葉 晶彦 氏
14:45~15:45 講演(2)
          「デジタルものづくりを実現する
          DFM(Design For Manufacturing)」
          静岡文化芸術大学 デザイン学部 メディア造形学科
          大学院 デザイン研究科 教授 望月 達也 氏
15:45~16:15 講演(3)
          「ものづくりのさらなる可能性を求めて
          ~3D造形技術研究センターの取り組みについて~」
          近畿大学 工学部 ロボティクス学科
          次世代基盤技術研究所 3D造形技術研究センター長
          教授 京極 秀樹
16:25~17:25 金属3DプリンタSLM280HLの見学会
          会場:近畿大学次世代基盤技術研究所
17:30~19:00 交流会(自由参加)
          会場:近畿大学工学部内 Café楳辺(B館 食堂棟すぐ隣)
          (参加費2,000円は会場受付にてお支払いください。)


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※SLM280HL(ドイツSLM Solutions GmbH社)
 ・レーザ出力:1kW/400W(ダブルビーム)
 ・走査速度:~15m/s
 ・有効造形体積:280×280×350mm
 ・実用的可変積層厚み:20-100μm
 ・最小壁面厚み/スキャニングライン:180μm
 ・装置寸法:1770×2000(2400)×1000mm(L×H×W)
 ・重量:約1000kg
 ・電源:3相400V、アース接続50/60Hz、32A

(参考資料)

【3Dプリンタ拠点整備によるオープンプラットフォーム構築支援事業】

近畿大学は、経済産業省から平成25年度(2013年度)「地域イノベーション協創プログラム補助金(3Dプリンタ拠点整備によるオープンプラットフォーム構築支援事業)」の交付先に選定されました。この事業は、"ものづくり"を革新する高性能の3Dプリンタ(金属粉末レーザー積層造形)を本学が導入し、地域のものづくりを支援する広島県立総合技術研究所等の公的研究機関と連携しながら、地域企業との共同利用を促進し、共同研究等を通じて地域経済の活性化を図るとともに、人材育成を行うことを目的としています。

【近畿大学次世代基盤技術研究所】

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本研究所は広島キャンパスにあり、「社会連携センター」と6つの「研究センター」で構成されています。 「社会連携センター」では、産学官連携のワンストップ窓口として共同研究や技術相談の受付を行うとともに、工学部の研究機能の強化支援や知財の管理運営などを行っています。

研究センターには、安全・環境・利便性を追求するカーエレクトロニクスの技術開発を行う「自動車技術研究センター」、医療福祉や生活支援に関わるロボット技術の開発を行う「先端ロボット工学研究センター」、太陽熱・雨水・風など自然エネルギーを利用した木造住宅の研究を行う「建築環境研究センター」、医薬品・保健機能食品の開発を行う「先端化学生命工学研究センター」、科学的・工学的手法を用いたサービス産業の生産性向上につながる研究に取り組む「サービス工学研究センター」、そして今年4月に開設された次世代3D積層造形技術の世界的研究開発拠点化を目指す「3D造形技術研究センター」があります。いずれも地域との連携をさらに強化するため、研究機能の拡充策として、学部内の教員が連携したチームを構成し、特色ある産学官連携の取り組みを行っています。 なお近畿大学工学部は、経済産業省から平成26年度(2014年度)「三次元造形技術を核としたものづくり革命プログラム(次世代型産業用3Dプリンタ技術開発及び超精密三次元造形システム技術開発)」を実施する委託先として選定された「技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構」に参画しており、ロボティクス学科教授の京極秀樹がそのプロジェクトリーダーに就任しています。

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