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ニュースリリース

8/7(木)生物理工学部 第5回ねごろ医用実学研究会講演会「再生医療のこれから:薬事法の改正を目前にして」(入場無料)

2014年7月 8日

近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)は、平成26年(2014年)8月7日(木)に「第5回ねごろ医用実学研究会講演会~再生医療のこれから:薬事法の改正を目前にして~」を開催します。
今年11月に予定されている薬事法の改正によって、「再生医療等製品」が新たに定義され、その有効性と安全性が認められれば、早期に製造販売承認が与えられるようになります。本講演会では、再生医療の規制・研究動向、さらに医薬品・医療機器に係る新薬事法の内容について、第一線で活躍されている2人の専門家にご講演いただきます。

【講演内容】

(1)「再生医療の実用化とそのハードルー私の経験から」
   (独)国立循環器病研究センター研究所再生医療部・室長 山原研一 先生 

今秋から再生医療新法・改正薬事法が施行されるに伴い、再生医療実用化の期待が高まっていますが、再生医療は果たして成長戦略となり得るでしょうか。講師は骨髄単核球の分離デバイス開発および羊膜間葉系幹細胞の細胞製剤化を目指し、医薬品医療機器総合機構との協議も含め、実用化に向けた研究・活動を展開しています。本講演ではこれらの再生医療事業に関し、これまでの研究成果および経験を述べたいと考えています。

(2)「再生医療の産業化に資する規制整備と標準化」
   (独)産業技術総合研究所ヒューマンライフテクノロジー研究部門・主任研究員
   (独)医薬品医療機器総合機構 生物系審査第二部・元審査専門員
   経済産業省 医療機器開発ガイドライン事業 再生医療分野WG・事務局 廣瀬志弘 先生

再生医療の産業ベースでの実用化を促進するためには、再生医療等製品や周辺機器・装置の開発環境を整備する必要があります。本講演では、最近の規制整備の動向を紹介するとともに、早期産業化の観点より、標準化およびガイドラインの重要性と策定動向を解説します。加えて、新薬事法である「医薬品医療機器等法」の内容についても触れます。

【本件の概要】

■日  時 : 平成26年(2014年)8月7日(木)14:00~
■会  場 : 近畿大学和歌山キャンパス 生物理工学部10号館112号室
■参加対象 : 大学関係者、企業、学生など(要申込)
■参加料  : 講演会 入場無料(意見交換会参加の場合、一般1,000円、学生500円)
■申込方法 : (1)所属、(2)職名(学生は学年)、(3)氏名、(4)E-mail、(5)意見交換会参加の有無を明記の上、
         下記までメールにてお申込みください。
         【事務局】担当 黒田(E-mail: kuroda@waka.kindai.ac.jp) 
■申込締切 : 平成26年(2014年)8月3日(日)
■お問合せ : 近畿大学生物理工学部 TEL(0736)77-3888〔内線:5206・2011〕

【ねごろ医用実学研究会】

近畿大学生物理工学部医用工学科が主催する「ねごろ医用実学研究会」は、臨床工学に関する知識を深めるために組織されたもので、工学・医学・臨床に関連する研究発表の場を提供したり、それらの幅広い研究分野の研究者、臨床家、企業および医療制度の実務家をお招きして講演会を開催しています。
この講演会は、「臨床工学」という医学と工学の境界領域における学問について学び、考えるためのもので、平成24年(2012年)から開催し、今回で5回目を迎えます。

※『ねごろ医用実学研究会』の名前の由来
16 世紀後半、紀伊国(現・和歌山県)の根来寺(ねごろでら)は、根来衆と呼ばれる屈強な僧兵を抱える軍事集団として知られていました。彼らは種子島に伝来した鉄砲をいち早く導入し、その製造技術を確立するなど見事な科学技術力を擁していました。生物理工学部は根来寺の約2km 東側に位置した小高い丘陵地、まさに"ねごろの地"にあります。かつてここが科学技術の発信地であったように、『臨床工学とは何たるか』をこの研究会から発信するという思いで名づけました。

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