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ニュースリリース

近大生ネット事情 スマートフォンの使用率「95.2%」最もよく利用するコミュニケーションツールは"LINE"

2014年6月19日

近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成26年度(2014年度)1年生6,198人(農・医・工学部を除く)を対象に、入学後(4月)に各学部で行われるガイダンス等の時間を用いて、スマートフォンとSNSなどのコミュニケーションツールについて、その利用状況および出願完全ネット化(近大エコ出願)に関するアンケートを実施しました。

【ポイント】

●多彩な学部を含む近畿大学の1年生が調査対象、6千人を超える大規模なアンケートを実施
●スマートフォン使用率は95.2%、ほとんどの学生が使用していることが判明
●最もよく利用するコミュニケーションツールは"LINE"、知人中心のコミュニケーション志向に

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経営学部准教授、鞆(とも)大輔(情報倫理)は「スマートフォンの使用率は95.2%(昨年88.2%)となり、大学入学時にはほとんどの新入生がスマートフォンを保有している。使用開始時期は高校在学中(70.1%)が最も多く、ネットワーク利用モラルに関する教育を高校時代に開始する必要が伺える。最もよく利用するコミュニケーションツールはLINEとの回答が約70%(昨年52.3%)と大幅増。この結果からコミュニケーションツールの使用に関し、開放的で社会的な繋がりを求めるよりも、やや閉鎖的で知人中心のコミュニケーションをより重視している学生が多いことが分かる。」と分析しています。また、「18歳世代で6,000人以上の大規模なコミュニケーションツールに関するアンケートを実施しているのは非常にめずらしく、多彩な学部を調査対象としていることから、同世代の平均的なICT利用について調査できているのではないか。」と述べています。

また、学生のコミュニケーション事情に関連する調査として、鞆が5月に経営学部の1年生(経営学科、商学科 計661人)に対して実施した「友人・知人との連絡に用いる連絡手段」に関するWebアンケートでは以下のような結果が得られました。

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調査結果からはLINEやSkypeを初めとする無料通話アプリを最優先で利用すると回答した学生が全体の約2/3を占めるだけでなく、2番目・3番目の連絡手段としても利用率が高く、トータルでは82.6%の学生が無料通話アプリを標準的な連絡手段として用いている事が判ります。通常の音声通話(電話)は最優先で用いる学生こそ少ないものの、2番目・3番目の予備的な連絡手段として用いる学生も多く見受けられ、無料通話アプリほどではないものの学生にとって主要な連絡方法として利用されています。
一方でメーリングリストや電子メールと言ったビジネスユースで用いられる事の多い連絡手段は、本来個人間の連絡を目的としたツールではないSNSよりも利用頻度が低いと言う興味深い結果となりました。
これらの結果から、鞆は「学生の連絡スタイルは"LINEで連絡が取れない場合は電話でコンタクト。即時の返答が期待出来ない場合はSNS上でメッセージを残す"と言う形が多く、また手紙や書簡程ではないものの、ある程度フォーマルな形式が求められるメール型のコミュニケーションを忌避していることが伺える」と指摘しています。

【参考資料】出願完全ネット化(近大エコ出願)に関するアンケート

本学では地球環境保護の観点から、地球環境に優しく(エコロジー)受験生の経済的な負担も減らす(エコノミー)、「近大エコ出願」を実施しており、平成26年度入試から全国の大学としては初めて紙の願書を廃止し、完全にネット出願へ移行しました。その結果、受験生、高等学校、予備校から多くの共感を得ることができたと考えています。

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