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ニュースリリース

経済産業省から平成25年度「地域イノベーション協創プログラム補助金(3Dプリンタ拠点整備によるオープンプラットフォーム構築支援事業)」の交付先に選定

2014年5月28日

学校法人近畿大学(大阪府東大阪市)は、経済産業省 から平成25年度「地域イノベーション協創プログラム補助金(3Dプリンタ拠点整備によるオープンプラットフォーム構築支援事業)」の交付先に選定されました。

これによって、広島キャンパス(広島県東広島市)の近畿大学次世代基盤技術研究所 に新たに3Dプリンタ(金属粉末レーザー積層造形)を導入し、地域企業と共同利用しながら人材育成や研究開発・製品開発等の支援を行います。なお、補助率は補助対象経費の2/3以内です。

【本件のポイント】

● 経済産業省から平成25年度「地域イノベーション協創プログラム補助金(3Dプリンタ拠点整備によるオープンプラットフォーム構築支援事業)」の交付先に選定
● 高性能の3Dプリンタ(金属粉末レーザー積層造形)を導入し、地域企業と共同利用することで地域経済の発展に貢献
● 近畿大学次世代基盤技術研究所では、今年4月に「3D造形技術研究センター」を開設

【本件の概要】

この事業は、"ものづくり"を革新する高性能の3Dプリンタ(金属粉末レーザー積層造形)を本学が導入し、地域のものづくりを支援する広島県立総合技術研究所 等の公的研究機関と連携しながら、地域企業との共同利用を促進し、共同研究等を通じて地域経済の活性化を図るとともに、人材育成を行うことを目的としています。

高額な高性能3Dプリンタ(金属粉末レーザー積層造形)を共同利用し、新たな付加生産方式を導入することは企業側にもメリットがあり、また本学としても、これを契機として大学の研究シーズと企業のニーズをマッチングさせ、共同研究などに発展させることで建学の精神である「実学教育」につなげたいと考えています。

【主な事業内容】

(1)研究開発・製品開発等の支援
金型、自動車部品など自社製品の試作を希望する企業を選定し、次世代基盤技術研究所に設置する3Dプリンタ(金属粉末レーザー積層造形)を用いて試作を行う。

(2)研修会の開催
金属積層造形に関し具体的なニーズを有する企業並びに公設試験研究機関等の研究員を対象に、3Dプリンタ(金属粉末レーザー積層造形)の操作方法などについて研修会を開催する。

(3)講演会の開催
金属造形技術が活用できる企業を広く掘り起こすため、金属造形技術の原理や開発の現状、国内外での活用状況等について情報提供する講演会を開催する。

【近畿大学次世代基盤技術研究所】

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本研究所は広島キャンパスにあり、「社会連携センター」と6つの「研究センター」で構成されています。 「社会連携センター」では、産学官連携のワンストップ窓口として共同研究や技術相談の受付を行うとともに、工学部の研究機能の強化支援や知財の管理運営などを行っています。

研究センターには、安全・環境・利便性を追求するカーエレクトロニクスの技術開発を行う「自動車技術研究センター」、医療福祉や生活支援に関わるロボット技術の開発を行う「先端ロボット工学研究センター」、太陽熱・雨水・風など自然エネルギーを利用した木造住宅の研究を行う「建築環境研究センター」、医薬品・保健機能食品の開発を行う「先端化学生命工学研究センター」、科学的・工学的手法を用いたサービス産業の生産性向上につながる研究に取り組む「サービス工学研究センター」、そして今年4月に開設された次世代3D積層造形技術の世界的研究開発拠点化を目指す「3D造形技術研究センター」があります。いずれも地域との連携をさらに強化するため、研究機能の拡充策として、学部内の教員が連携したチームを構成し、特色ある産学官連携の取り組みを行っています。

なお、本件とは別になりますが、同じ広島キャンパスにある近畿大学工学部では、学部長の京極秀樹教授が経済産業省から平成26年度「三次元造形技術を核としたものづくり革命プログラム(次世代型産業用3Dプリンタ技術開発及び超精密三次元造形システム技術開発)」を実施する委託先として選定された「技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構」(近畿大学他29社・団体による共同参加)のプロジェクトリーダーに就任しています。

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