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イベント

3/8(土)第3回地球規模課題対応国際科学技術協力シンポジウム「クロマグロ・キハダの資源保護と中米キハダ完全養殖」

2014年2月25日

近畿大学水産研究所 (和歌山県西牟婁郡白浜町)と農学部(奈良県奈良市)の合同チームは、平成26年(2014年)3月8日(土)築地市場厚生会館にて、「第3回地球規模課題対応国際科学技術協力シンポジウム」を開催します。

本シンポジウムは、グローバル課題解決に向けた日本と開発途上国の科学技術振興を目指す「SATREPS (サトレップス)」〈詳細次頁〉のプログラム「資源の持続的利用に向けたマグロ類2種の産卵生態と初期生活史に関する基礎研究」の一環として開催するものです。本学水産研究所と農学部、パナマ共和国水産資源庁(ARAP)、国際地域漁業管理機関の全米熱帯マグロ類委員会(IATTC)の共同研究の取り組みを報告します。

日本同様、パナマ共和国など中米諸国にとってマグロ漁業は重要な産業です。過剰漁獲による減少を防ぐためのクロマグロとキハダの資源予測技術と、天然資源に依存しないキハダの完全養殖技術、この2つの共同研究をパナマ共和国で進めることは、我が国を含む環太平洋諸国にとっても大きな意義があります。
クロマグロ完全養殖については日本が誇る独自の技術として流出を防ぎながら、その成功プロセスをキハダの完全養殖に応用することで、我が国の産業振興と世界への貢献を両立させたいと考えています。

「第3回地球規模課題対応国際科学技術協力シンポジウム」 概要
■ 日  時 : 平成26年(2014年)3月8日(土)13:30~16:05(13:00受付)
■ 会  場 : 東京・築地市場厚生会館 2F会議室(東京都中央区築地6-20-6)
         (地下鉄大江戸線「勝どき駅」「築地市場駅」・日比谷線「築地駅」から徒歩5分)
■ テ ー マ : クロマグロとキハダの資源保護と中米キハダの完全養殖を目指して
■ 定  員 : 100人(先着順、要申込)  ※一般の方参加可能、入場無料
■ 申込方法 : 住所・氏名・電話番号を明記のうえ、FAXで下記事務局宛にお申込みください
■ お問合せ・申込先 : 「近大水産研究所シンポジウム」事務局 (和歌山放送内)
                FAX.(073)428-0960 TEL.(073)428-1431

【プログラム】

13:30 開会挨拶
     公益財団法人世界平和研究所 研究顧問 薬師寺泰蔵 氏
     独立行政法人国際協力機構(JICA) 農村開発部長 熊代輝義 氏
     近畿大学水産研究所 教授 澤田好史 (研究代表者)

14:15 チームリーダーによる研究活動報告
     〈講演1〉産卵生態解明チーム
     「パナマ陸上水槽でのキハダ親魚とその産卵」
     近畿大学農学部水産学科 水産生物学研究室 教授 小林徹

     〈講演2〉初期発育解明と飼育技術開発チーム
     「マグロ類2種の環境適応能の初期発育とキハダ仔稚魚の飼育技術開発」
     近畿大学農学部水産学科 水産増殖学研究室 教授 石橋泰典

     〈講演3〉栄養要求解明・飼育開発チーム
     「成果概要とキハダ初期発育における体成分変化と栄養要求」
     近畿大学農学部水産学科 水産増殖学研究室 教授 滝井健二

16:05 閉会

【SATREPS(サトレップス)とは】

地球規模課題対応国際科学技術協力(Science and Technology Research Partnership for Sustainable Development)の略称。独立行政法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が共同で実施している、地球規模課題解決のために日本と開発途上国の研究者が共同で研究を行う3~5年間の研究プログラムです。
「近畿大学SATREPS」は、本学とJST、JICAに、パナマ共和国水産資源庁(ARAP)と国際的地域漁業管理機関の全米熱帯マグロ類委員会(IATTC)を加えた5つの機関が協力して形成されているプロジェクトで、平成24年(2012年)から5年間、クロマグロとキハダの研究を行っています。

  • ※一国や一地域だけで解決することが困難であり、国際社会が共同で取り組むことが求められている課題(環境・エネルギー問題・自然災害(防災)・感染症・食糧問題など)

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