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ニュースリリース

12/1(日)医学部附属病院 新病棟 「救急災害センター」 オープン

2013年11月25日

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近畿大学医学部附属病院 (大阪府大阪狭山市)は、南大阪の最重要基幹病院として救急医療を更に充実させるため「救急災害センター」が入る救急災害棟を新築し、平成25年(2013年)12月1日(日)にオープンします。

救急災害センターは、1次から3次までの救急患者を総合的に扱う新しい救急システムの構築を目指して設置するもので、既存病棟にある救命救急センター、心臓血管センター、脳卒中センター、ERなどの救急部門を、免震構造を施して高度な医療機器を配備した5階建ての新棟に集約。患者さまの病状に適した効率的な対応を可能とするとともに、災害時には災害拠点病院としての中心機能を担うべく、平素から災害医療の拠点としての設備、装備、運用を整備しています。救急部門単独で67床ものベッド数を持ち、センターのみで自己完結型の診察・治療が行えるほか、常に緊張を強いられる医療スタッフへの専用アメニティー空間も完備しました。病院長の工藤正俊は、「日本一の設備で真摯に救急医療に取り組みます」と語っています。

近畿大学医学部附属病院は、南河内医療圏で唯一の救命救急センターを持つ災害拠点病院であり、南海トラフ地震など想定されうる大規模災害時 には、重篤な傷病者を受け入れる拠点としての役割が期待されています。

【近畿大学医学部附属病院「救急災害センター」概要】

■オープン:平成25年(2013年)12月1日(日)
■所 在 地:大阪府大阪狭山市大野東377-2
■病 床 数:67床(以下内訳)
        救命救急センター(CCMC)24床、心臓血管センター・CCU 6床、
        脳卒中センター(SCU)12床、急性期病床(ACU)18床、
        オーバーナイトベッド7床
■建築面積: 2,481.73m2
■延床面積:10,235.22m2
■構   造:鉄筋コンクリート造、免震構造
■新棟規模:地上5階建て、塔屋1階
■設計・管理:株式会社NTTファシリティーズ
■施   工:建築工事・・・株式会社竹中工務店  電気工事...浅海電気株式会社
        機械設備工事・・・第一工業株式会社 昇降機工事...三菱電機株式会社
■施   設:1階 救急外来(ER)、ONB病棟
           パンデミックに対応したドライブスルー窓口方式を採用
           待合に医療ガス配管を配置し、災害時に仮設ベッド設置が可能
        2階 スタッフフロア
        3階 急性期病棟・・・脳卒中センター(SCU)、急性期病床(ACU)
        4階 救命救急センター・・・救命救急センター(CCMC)、心臓血管センター・CCU
           24時間2:1看護体制
        5階 災害備蓄倉庫、ラウンジ、会議室
           災害時に災害対策室設置を想定

【コンセプト】

将来を見据えた完結型災害拠点病院

■災害時における医療提供の継続
  ・大規模地震にも耐える免震構造を採用
  ・インフラのバックアップシステムを完備
   自家発電装置により72時間の電力供給/上水、雑用水、排水の3日分確保/井水利用
  ・エントランスホールや多目的室は災害時トリアージスペースやベッドスペースに転用可能

■地球環境保全と省エネルギー
  ・クリーンエネルギーである太陽光発電装置を採用し、環境への配慮と省エネを図る
  ・地中熱を有効利用し、空調負荷削減を図る~夏は冷却、冬は暖められた外気を取り入れる
  ・建物の長寿命化対策として、設備配管類は建物外部パイプシャフト方式とし、
   メンテナンスや将来更新の容易性を確保

【近畿大学医学部附属病院長 工藤正俊 コメント】

当院は、早くから救命救急センターを開設して、大阪南部の救急医療を担ってきましたが、近年、外傷を中心とする重症患者だけでなく、心臓疾患や脳卒中、吐下血などの重要疾患も含めて救急診療の充実が求められるようになってきました。こうした状況の変化に対応して、当院では救急患者を1次から3次まで総合的に扱う救急災害センターを組織して新しい救急システムを構築することと致しました。

このようなコンセプトのもと、平成25年(2013年)12月1日には救急や災害のための診療棟として救急災害センターが新設オープン致します。

当院は、新しい建物の中で、新しい使命を担った、新しい救急システムを構築し、南大阪の救急医療の最重要基幹病院として南大阪の患者様のニーズに応えていくことを目指してまいります。

【救急災害センター内部の写真】

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