BATON
つなぐ、つながる
みんなの声
図書館の仕事は無限大!
Profile
2022年度 学図書館司書コース・
学校図書館司書教諭コース入学
奈良県在住 /職業:公務員
N.Aさん
関西にある市役所の事務職として採用され、
いくつかの部署を経て図書館へ。
図書館に関する庶務全般を行い、司書の方をサポートをしている。
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Q
通信教育部を選んだきっかけを
教えてください。知識ゼロで配属された図書館。
仕事に必要な知識を身に着けたい!私は元々司書ではなく事務職として市役所に採用されました。 4つ目の配属先で図書館勤務に就いたため、配属されて初めて「こんなに仕事があるんだ!」と知るほど、司書に関する知識がありませんでした。
配属された先では、予算管理など庶務全般の業務に就きながら、司書の仕事について様々な相談に乗ります。司書の知識が全くなかったので、知識をつけて、よりよいサポートをできるようになるために司書資格の取得を決意しました。
小さな子どもがいるので、通学不要かつ短期間で資格取得が可能な学校を探すと、近大通信の口コミを多く目にしました。他の大学より時間に融通が利き、学費も安価だったので、近大通信教育部の図書館司書コースに入学しました。 -
Q
学習についてなにか工夫をしていることは
ありますか?子育てとの両立。
先生の声に励まされて乗り越えたメディア授業。資格を取得するためには「面接授業科目」と「通信授業科目」の両方に合格する必要があります。普段仕事で文書を作成していますが、通信授業科目のレポートを書くには集中力が必要で、なかなかの難易度に感じました。子どもが泣いているときには、教科書も参考書も読めませんでした。
一方で面接授業科目のメディア授業はオンラインかつ先生主導で進めてもらえるので、パソコンを立ち上げてワイヤレスイヤホンをつければ、子どもを背負いながらでも勉強が可能です。辛いときには先生のお声に励まされながら勉強していました。
私はメディア授業のみ受講していましたが、スクーリング授業は先生の授業を直接受講できるので、時間が許すのであれば直接講義を受けに行きたかったなと思っています。 -
Q
困ったこと、壁に当たったと感じたこと、
その克服方法について教えてください。やる気がでなくなったら掲示板を見よ(笑)
試験前なのに、やる気が出ない。あんなに頑張って書いたレポートが再提出になる。皆さんあるあるだと思います。私の場合、これに加えて「夜に子供が寝なくて勉強できない!」があり、絶望した記憶があります。
そんな時は、近大通信教育部の掲示板「司書の広場」を見ていました。
同じ課題で悩んでいる人がいるということは思った以上に安心感があり、見ていてとても励まされます。
勉強で辛くなったら、ぜひ過去の掲示板を流し読みしてみてください。
勉学の苦悩と、資格が取れた時の喜びが綴られています。 -
Q
学習方法について
教えてください1年で資格取得を目指そうとすると、かなり入念な情報収集と学習計画が必要です。
メディア授業は年2回のタイミングしか申し込めません。また、提出したレポートの返却期間は科目により差があり、最低1度は再提出で返ってくることを考えた方がいいです。
実際の図書館の現場でも、イベントの講師依頼や展示内容に合わせた選書など、年単位の計画性が求められます。スケジュールを書き出し、自分に合った計画を立てることが大切です。
私は目標期間を1年に設定しましたが、せっかくの機会なので1科目ずつじっくり勉強し、数年かけて司書資格を取得するのも素敵な方法だと思います。
学習していく中で、科目との相性の良し悪しも出てくると思います。うまくいかないときは他の講義を優先させると、今までわからなかった先生の言葉がストンと入ってくることがあります。
今回のバトン
学習を始める前に
心がけていることはなんですか?
準備が8割と思っているので、体調や環境を整えることを心がけています。
学習の前にはチョコやガムを食べて脳の活性化を図っていました。また、簡単な復習資料を作り、隙間時間を活用して勉強していました。
次回のバトン
思い出に残っている
科目や授業はございますか?
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