電気電子通信工学科
Department of Electrical, Electronic and Communication Engineering

2022年4月名称変更

「ハードとソフトの両方で活躍!「基礎」から「先端」まで体系的に学ぶ!」

社会の幅広いニーズに対応するため「情報・通信」の強化だけでなく「パワーエレクトロニクス・電力工学」、「エレクトロニクスマテリアル」、「オプトエレクトロニクス」、「メカトロニクス」の5分野について充実した講義を開講することでハード・ソフトウエアの両方について学ぶことができます。

多様なエレクトロニクスの技術ニーズに対応して、
社会に貢献できるエンジニアになる

エレクトロニクス技術はその飛躍的な進歩により、ユビキタスコンピュータ、次世代高速通信ネットワーク、光・レーザー技術、次世代エネルギー開発など、多方面で応用され、日本をはじめとする世界の技術発展の中心的な役割を果たし、いまやすべての産業において欠くことのできない基盤技術となっています。電気電子通信工学科は、「幅広い専門知識を活用し、さまざまな課題に意欲的・継続的に取り組むことができるエンジニアの育成」を学科の理念とし、社会に貢献できる人材の育成をめざします。

多様なエレクトロニクスの技術ニーズに対応して、社会に貢献できるエンジニアになる

電気電子通信工学科長 ご挨拶

松谷 貴臣(まつたに たかおみ)

教授 松谷 貴臣(まつたに たかおみ)就任予定

電気電子工学科は電気電子通信工学科として生まれ変わります。スマートフォンをはじめ、あらゆる電気機器、工業用機械、電気自動車などが、通信技術によってつながるようになります。本学科では、その「情報・通信」の技術が学べるとともに、社会で最も要求されている「光エレクトロニクス」、「機械エレクトロニクス」、「エレクトロニクスマテリアル」、「パワーエレクトロニクス・電力工学」についても学ぶことができます。「ハードウェアからソフトウェア」、「インフラからアプリケーション」まで、エレクトロニクス技術を支える工学分野全般の幅広い基礎を習得し、さらに最先端技術についても理解することで、科学技術の進歩に随時対応できる能力を有する社会人となって、世界で活躍していただきたいと願っております。

施設案内

施設案内

31号館 3階 電気電子通信工学科共同実験室

「オプトエレクトロニクス共同実験室」「エレクトロニクスマテリアル共同実験室」「パワーエレクトロ二クス共同実験室」を新規に設置。各分野・各研究室の共同実験室を設けることにより、様々な技術を融合し、新しい技術の開拓に効率よく取り組む。

コース・カリキュラム

総合エレクトロニクスコース

専門科目 1年次 2年次 3年次 4年次
必修科目 プログラミング実習I[2]
電気回路II[2]
電磁気学I[2]
電気電子通信工学実習[1]
基礎電子回路[2]
電磁気学II[2]
電気電子通信工学実験[2]
エンジニアリングデザイン実験[2]
卒業研究ゼミナール[1]
総合エレクトロニクス実験[3]
卒業研究「8」
選択必修科目   解析学[2]
電気数学[2]
確率統計[2]
   
選択科目 電気電子工学概論[2]
電気回路I[2]
コンピュータ概論[2]
プログラミング実習II[1]
電気回路III[2]
電気計測[2]
電気物性概論[2]
ものづくり実習[2]
ものづくり概論[2]
電磁気学III[2]
電気回路IV[2]
電気電子材料[2]
アナログ電子回路[2]
論理回路[2]
高電圧・プラズマ工学[2]
CAD実習[2]
半導体工学[2]
制御工学基礎[2]
エレクトリックヴィークル[2]
電気法規・施設管理[2]
発電工学[2]
エネルギー伝送工学[2]
オプティクス[2]
センサー工学[2]
制御工学[2]
シミュレーション工学実習[1]
エレクトロニクス関連機器[2]
エネルギー変換工学[2]
光・レーザー工学[2]
再生可能エネルギー工学[2]
メカトロニクス[2]
電力工学実習[1]
ナノエレクトロニクス[2]
音響工学[2]
パワーエレクトロニクス[2]
分析工学[2]
オプトエレクトロニクス[2]

※[ ]内の数字は単位数

電子情報通信コース

専門科目 1年次 2年次 3年次 4年次
必修科目 プログラミング実習I[2]
電気回路II[2]
電磁気学I[2]
電気電子通信工学実習[1]
基礎電子回路[2]
電磁気学II[2]
電気電子通信工学実験[2]
エンジニアリングデザイン実験[2]
卒業研究ゼミナール[1]
電子情報通信実験[3]
卒業研究「8」
選択必修科目   解析学[2]
電気数学[2]
確率統計[2]
   
選択科目 電気電子工学概論[2]
電気回路I[2]
コンピュータ概論[2]
プログラミング実習II[1]
電気回路III[2]
電気計測[2]
電気物性概論[2]
ものづくり実習[2]
ものづくり概論[2]
電磁気学III[2]
電気回路IV[2]
電気電子材料[2]
アナログ電子回路[2]
論理回路[2]
アルゴリズムとデータ構造[2]
CAD実習[2]
半導体工学[2]
制御工学基礎[2]
通信方式[2]
ディジタル電子回路[2]
情報理論[2]
電磁波工学[2]
組込みシステム概論[2]
情報と社会[2]
制御工学[2]
シミュレーション工学実習[1]
ネットワーク工学[2]
光通信工学[2]
移動体通信工学[2]
電波関係法規[2]
組込みシステム実習[1]
信号処理論[2]
機械学習システム[2]
ディジタル回路設計実習[2]
画像・映像工学[2]
量子コンピューティング[2]
情報と職業[2]

※[ ]内の数字は単位数

目標とする資格・検定

所定の単位修得で取得できる資格

第一級陸上特殊無線技士/電気主任技術者(第一種~第三種)/高等学校教諭一種免許状(数学/理科/情報/工業)/中学校教諭一種免許状(数学/理科/技術)/図書館司書/技術士補(JABEEコースのみ)

理工学部共通

■ITパスポート ■ 基本情報技術者

関連の深い資格・検定

電気工事士(第一種・第二種)/電気工事施工管理技士(1級・2級)/エネルギー管理士/放射線取扱主任者(第1種・第2種)/エックス線作業主任者/原子炉主任技術者/核燃料取扱主任者/危険物取扱者/公害防止主任管理者/ボイラー技士/FE(Fundamentals of Engineering)/技術士 など

主な就職・進学先
電気電子工学科2018・2019・2020年3月卒業生実績

建設業 長谷工コーポレーション/大林組/大建工業/西松建設/積水ハウス/大和ハウス工業
製造業 ソニー/三菱電機/京セラ/日本電産/ローム/オムロン/カシオ計算機/ジェイテクト/マブチモーター/ダイヘン/ホシデン/東京エレクトロン/凸版印刷/古河電気工業/ミネベアミツミ/淀川製鋼所/ダイハツ工業/スズキ/SUBARU/TOYO TIRE/住友電装/日立造船/ダイキン工業/大王製紙/サンスター/山崎製パン
電気・ガス・エネルギー 関西電力/東京電力ホールディングス/中部電力/大阪ガス/日本原子力研究開発機構/日本原燃
電気設備業 きんでん/住友電設/関電工/九電工/関電ファシリティーズ/NTTファシリティーズ/日本電設工業/トーエネック/クリハラント
情報通信・IT 西日本電信電話/ソフトバンク/富士ソフト/NECソリューションイノベータ/ミロク情報サービス/NECネッツエスアイ/Sky/インテック/NSD/日立システムズ/東芝情報システム
運輸業 西日本旅客鉄道/東海旅客鉄道/京阪電気鉄道/阪急電鉄/近畿日本鉄道/大阪市高速電気軌道
サービス業 三菱電機ビルテクノサービス/三菱電機システムサービス/ダイダン/セコムテクノサービス/日立ビルシステム/パナソニックESエンジニアリング/メイテック/千代田テクノル/非破壊検査/アトックス
公務員・教員 京都市役所/津市役所/川西市役所/大阪府教育委員会/岐阜県教育委員会/東大阪市教育委員会/伊賀市教育委員会/大阪府警/滋賀府警/参議員事務局職員
大学院進学 近畿大学大学院/京都大学大学院/大阪大学大学院/東京工業大学大学院/名古屋大学大学院/九州大学大学院/大阪府立大学大学院/奈良先端科学技術大学院大学/宇都宮大学大学院/神戸大学大学院