学部紹介

高度医療に対応できる看護実践能力を培う

近畿大学は50年にわたり、「医学部」「近畿大学病院」「附属看護専門学校」などによって、地域の保健医療福祉の発展に貢献してきました。その知見をもとに、看護学部では、多様な専門職との連携・協働により、人々の健康・福祉・幸福(well-being)に主体的に貢献できる創造性と自己教育力を身につけます。そして、人々を尊重するあたたかい心と、冷静に判断・行動できる知識と技術をもつ「近大スマートナース」をめざします。

設置概要

名称 看護学部看護学科(仮称・設置認可申請中)
2026年4月設置予定
※設置計画は予定であり、変更になる可能性があります。
住所 大阪府堺市南区三原台1丁14番1号
開設時期 令和8年(2026年)4月
開設場所 おおさかメディカルキャンパス
入学定員 110名(収容定員440名)
学部長就任予定者 小松 浩子(こまつ ひろこ)
基幹(専任)教員 41名
学位 学士(看護学)

さまざまな人や状況に対応できる豊かな人間性の向上

総合大学の豊かな教育環境のもと、医学部をはじめ他学部の学生とともに学ぶことができます。常に自分自身の考えや疑問を共有することで、人間を深く理解し尊重できる力を身につけます。

高度医療に強い看護専門職の育成

多様な健康課題に着目し、医学部や大学病院と連携しながら看護に必要な知識と技術を学びます。シミュレーション教育や課題探究型学習などを取り入れた実践的な教育を行い、自分で判断し行動できる力を身につけます。また、1年次から実習やフィールドワークを重ね、人を中心とするケアを担うチーム医療の一員として必要な力を身につけます。

人や地域への貢献をめざした経験学習

1年次から地域での実習やフィールドワークを行うことにより、多様な環境や文化、価値観を学びます。また、関連する人々とコミュニケーションをとり、連携・協働して課題を解決できるよう身につけます。

看護専門職として自己研鑽し続ける姿勢を身につける

自律した看護職をめざし、自分自身に問いながら学ぶ姿勢や態度を身につけます。また、チームとして活動するグループダイナミクスを学びます。4年間の経験学習のなかで、自分自身の強みや気づきを可視化するとともに、自分の将来目標を明確化することに役立つボランティア活動などを選択科目として選択できます。

看護学部の特徴

教育・地域貢献・キャリア開発の3つの特徴

教育・地域貢献・キャリア開発

1.教育

高度医療の推進に対応できる確かな実践能力と、グローバルな視点から健康危機管理を担える力を備え、チーム医療を推進し、医療・ケアの質と安全の向上に貢献できる人材を育成します。

2.地域貢献

キャンパス所在地である堺市との包括連携協定により、様々な連携事業を進めます。1年次より地域の特徴や文化・価値観に触れる地域フィールド学修により、地域の多様な人々の健康課題を探求し、連携・協働により解決をめざす人材を育成します。

3.キャリア開発

変動する社会において、生涯を通じて学び続ける資質・能力を身につけます。また、主体性を持ち、自ら社会に役立つ学修を積み重ねることで、予測困難な社会と世界に貢献できる人材を育成します。