教員紹介

奥田香子

奥田香子: 教授

所属	法学部法律学科法学研究科
学位	法学修士
専門	労働法学
ジャンル	法律/仕事とくらし
コメント	主たる研究内容はフランス労働法における集団的労使関係の法制度。特に、労働協約制度、従業員代表制度、それらと労働条件決定システムとの関係など。
リサーチマップ	https://researchmap.jp/ka-2218

研究中のテーマ

集団的労働関係法の日仏比較研究、有期労働契約をめぐる法解釈論的課題

ゼミナール（労働法演習）

専門演習では、判例を読み、報告し、質問をする（答える）、討論するなどのことを行います。判例を読むことにより、どのような事案なのか、何が問題なのか、裁判所はどう判断したのか、それに対して自分はどう思うのか（なぜそう思うのか）など、多くのことを理解しかつ考えることができます。「自分で調べて考える」ことが必要です。労働法ではアルバイトなどでも経験する身近な問題も出てくるので、とっつきやすいかもしれませんが、実際には考えるべき多くの課題があることがわかってきます。
専門演習はゼミ生が作り上げていくということをしっかり意識して、準備・発言など積極的に参加することが求められます。もちろん、ゼミ生同士（＋教員）の交流の場でもありますから、大切な人間関係を築いてほしいと思います。

学歴/経歴

学歴

- 1992年3月
大阪市立大学大学院法学研究科

経歴

- 2021年3月
近畿大学法科大学院教授
- 2010年3月
京都府立大学公共政策学部准教授

所属学協会

日本労働法学会

研究活動情報

研究分野

人文・社会, 社会法学

研究キーワード

労働法

書籍等出版物

新基本法コンメンタール労働基準法・労働契約法（第2版） , 奥田香子 , 労働契約法・第3章「労働契約の継続及び終了」〔解説〕 , 労働契約法・第3章「労働契約の継続及び終了」〔解説〕 , 日本評論社 , 2020年8月
労働法制の改革と展望 , 奥田香子 , 年次有給休暇制度における付与義務構成の再評価――労基法上の義務としての休暇制度 , 年次有給休暇制度における付与義務構成の再評価――労基法上の義務としての休暇制度 , 日本評論社 , 2020年5月
ベーシック労働法（第８版） , 奥田香子 , 第6章、第10章、第12章 , 第6章、第10章、第12章 , 有斐閣 , 2020年3月