【林晃大ゼミ×大阪府連携プロジェクト】林晃大ゼミの学生がフィールドワーク及び中間報告会を行いました。

2017.12.15

大阪府が策定した行政計画『グランドデザイン・大阪都市圏』の実現に向けて、大阪府と連携プロジェクトを行っている林晃大ゼミ(行政法)の学生がフィールドワークと中間報告会を行いました。
本プロジェクトでは大阪府から提示された4つのテーマに沿って、林ゼミに所属する学生が大阪府と協力しながら調査・研究を行っています。
「生駒山系の緑を生かした健康・スポーツのイノベーションの創出」をテーマに調査・研究を行っているグループは、2017年11月6日(月)に「健康」チームと「スポーツ」チームに分かれ、「健康」チームは信貴山のどか村、「スポーツ」チームは生駒山上遊園地においてフィールドワークを行いました。
信貴山並びに生駒山の強みとなる魅力や、その地域の課題を調査し、生駒山系にある緑や既存の施設を活かしたイノベーション起こすためのヒントを得ました。

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「生駒山系の歴史・文化遺産を活かしたまちづくり」をテーマに調査・研究を行っているグループは、2017年11月17日(金)にいわゆる「業平道」においてフィールドワークを行いました。
学生たちは「業平道」や周辺の環境を視察し、自分たちが考案したまちづくり案がその場所にふさわしいか等を調査しました。
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また、2017年11月24日(金)には大阪府職員の方を前にプロジェクトの中間報告会を行いました。
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今後も、フィールドワークのみならず、文献調査や数多くの議論を重ね、2017年12月22日(金)に大阪府咲洲庁舎にて行われる最終報告会を目指して取組んでいく予定です。
※「グランドデザイン・大阪都市圏」とは:
2050年を目標に、関西全体を視野に、概ね関西大環状道路の範囲内を大阪都市圏として、人・モノ・情報・投資を呼び込める府域全体の都市空間創造に向けた大きな方向性を目指す計画。圧倒的な魅力を備えた都市空間の創造を目的とする。