森山ゼミ「国際活動推進研究会」の西谷怜起さん(法学部3年生)が「奈良県友好交流を担う次世代養成事業」の団員として選抜され、韓国の忠清南道に派遣されることになりました。

2017.06.27

01.jpg森山ゼミ「国際活動推進研究会」の西谷怜起さん(法学部3年生)が「奈良県友好交流を担う次世代養成事業」の団員として選抜され、韓国の忠清南道に派遣されることになりました。 「奈良県友好交流を担う次世代養成事業」は、将来の国際交流、友好交流を担っていく国際性豊かな青年の養成を目的として、国際交流や異文化理解に関心のある青年を、忠清南道などへ派遣する奈良県の事業です。


具体的日程としては、下記のとおりです。

・事前研修:7月8日、15日、8月26日
・訪韓期間:9月6日~10日
・事後研修:9月23日、10月21日

以下は、本事業の団員として臨む西谷怜起さんの意気込みです。

「奈良県友好交流を担う次世代養成事業の団員として韓国の忠清南道に派遣されることになりました。 奈良県と忠清南道は古くから歴史的・文化的関わりがとても強く、実際、『平城遷都1300年祭』・『2010世界大百済典』(平成22年度開催)の相互出展等による交流、さらには、『日本国奈良県と大韓民国忠清南道との友好提携協定書』(平成23年)署名による友好提携関係の樹立を通して、現在も活発に国際交流が行われています。 お互いの国の歴史認識を深め、韓国の学生との交流を積極的に行うことで、次世代の私たちが新しい人材像になるのだという強い意気込みで取り組む所存です。 特に、私の生まれ育った地である奈良県の素晴らしい魅力を広げるために、歴史的な建造物ならびにその背後に潜む当時の人々の『想い』を伝え、その文化的価値観が現代の奈良県に脈々と受け継がれていることを大いにアピールしたいと考えております。 このようなチャンスを与えて下さった本事業に関わるすべての方々にこの場をお借りして心から深くお礼申し上げます。 また、森山ゼミで切磋琢磨して日々の成長を確かめ合うことができているゼミ生の先輩方・仲間たちにも感謝の意を表します。 法学部で培ってきた論理的思考と本ゼミで体得してきた言語文化の知識・経験を活用し、全身全霊をかけて臨んで参ります。」 今後も、森山ゼミ「国際活動推進研究会」は、ゼミ生自らの主体性のもと、日本と海外との橋渡しになる国際的役割を担う人材育成を進めていきます。