森山ゼミで株式会社マイナビによるキャリア講演会が開催されました。

2016.12.19

e340.jpg森山ゼミでキャリア講演会が、2016年12月14日、株式会社マイナビから岡本鈴佳氏(就職情報事業本部企画広報統括部)を講師に招き、開催されました。 森山ゼミでは認知科学における言語学・言語運用論の専門知識を自身のライフ・デザイン形成に活用する実学的一環として、外部講師による講演会を開催し、学際的知見を獲得する場としています。 本講演会では企業マインドとしての採用者側の言動に反映された視座から企業研究とライフ・デザインとの関係性に至るまで2時間以上に渡るキャリア教育となりました。 また、参加者からはもう一歩踏み込んだビジネス・マナーに関する指導の要望も多数あり、講演会終了後も質問が相次ぐ熱い議論の場となりました。


e348.jpg以下は参加者からの感想です。 関山 彩花さん(法学部3年生、国際コース2期生) 「本日は私たちゼミ生のためだけに懇切丁寧なご講演・ご指導を頂きましてありがとうございました。岡本様には森山ゼミ生を代表して心よりお礼申し上げます。私たちの希望も取り入れて頂きながらこれまで疑問に感じていた種々のトピックについて詳しくご教示頂きましたが、その中でも特に深く心に刻まれたのが企業研究における意義と方法論についてでした。


e34f.jpg もちろん、これまでの取り組み・指導の中で培ってきた総論は持っていたものの、企業視点に基づいた諸心理的動向に関する各論には目を向けることができていなかった自分を発見でき、深く自省する貴重な機会となりました。法学を学び、国際関係論を学び、そして、こうした社会を学ぶことができる教育環境のありがたさを痛感するばかりです。本当にありがとうございました。


岡本侑也さん(法学部3年生)

「自身の夢の実現に向けてこれまでの集大成が試されようとしている中、株式会社マイナビの講師をお迎えすると聞き、多くの疑問点をお伺いしたいと心待ちにしておりました。そして、本日の開催に至りましたが、岡本様のご説明の仕方・論旨の運び、さらには、如何に聴講者の理解をスムーズに導くかという一挙手一投足に『社会人とはかくあるべき』という理想像を勉強させて頂けました。お話し頂いた内容のすべてに感銘を覚えましたが、特に『(自省も交えた)批判的思考・視座』を持つことへの重要性を改めて深く認識できた次第です。事前の情報に惑わされることなく自身の目と足を使って各企業の実像にアプローチし、同時に、自己理解・分析を深めた上での『(営利団体のさらなる発展に貢献できる)自身の適性』を如何にそこに投影するかという思考プロセスも得ることができました。このような貴重な機会を頂き、岡本様にはこの場をお借りして改めて深くお礼申し上げます。」