国際コース実務家講演会が開催されました。

2016.11.10

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2016年10月31日、中国法務をご専門にされている弁護士の武田雄司先生(弁護士法人伏見法律総合事務所)をお招きして、主に国際コース生対象の実務家講演会を開催しました。

武田先生は「中国社会を素材に国際的に学び、働く」というテーマの下、事実認定の重要性と中国社会との付き合い方に分けてお話をされました。

中国は政治的にも経済的にも日本との大きな違いがありますが、それだけでなく、ビジネスマン個々の行動の在り方や考えにも大きな違いがあり、それを乗り越えていくためには自分自身で体験することが重要であること、さらにそれを可能にするための語学力が必要であることを強調されました。

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講演後は学生から中国社会と日本社会の在り方の違いや、中国における英語の普及について質問があり、活発な議論がなされました。

グローバル化の必要性が強調されている昨今の大学において、国際関係を対象とする実務家・法律家の講演は、国際関係を志望する学生にとって今後の学習体験や就職活動の指針になることが期待されます。