森山ゼミ「国際活動推進研究会」の尾野里沙さん(法学部3年生)が、「第14回学生招待研修プログラム;ロサンゼルス研修生」に採用されました。

2016.07.14

IMG_5446.jpg

森山ゼミ「国際活動推進研究会」の尾野里沙さん(法学部3年生)が、米国・ロサンゼルスの非営利団体・関西クラブが実施している「第14回学生招待研修プログラム;ロサンゼルス研修生」に選抜・採用されました。

同団体では、2003年から関西地区(大阪、京都、奈良、兵庫)の大学に在学中の学生あるいは関西出身の大学生(学部学生)を対象として「ロサンゼルス研修プログラム」を実施しています。「将来の関西を担う若者に各種公共施設や企業訪問あるいは米国で活躍している人達との交流をベースとした研修を通して幅広く国際的な視野を身につけてもらいたい」との願いからこのプログラムが設けられています。

具体的には、米国で活躍する日系企業訪問、経営幹部との面談、日本国領事館、JETRO・LA事務所訪問、総領事、所長との面談、米国市議会の傍聴、LAPD(ロサンゼルス市警)訪問、若手実業家・大学生・関西クラブ・メンバーの方々との懇談会などが過去に実施されてきました。

今回の採用・選抜にあたり、尾野里沙さんから寄せられた意気込みは以下のとおりです。

「関西地区の広域からの募集の中、2名の研修生の1人として選んで頂いたことを光栄に感じております。まずは、この場をお借りしまして、関西クラブの方々に厚く御礼申し上げます。

本プログラムに応募したきっかけは、今まで学修を進めてきた法学・言語文化の知識、国際活動の諸経験、英語副専攻生としての海外留学など、すべての知識・経験を融合した学際的な観点から『社会のさらなる発展に役立つ人材になりたい』という一心からでした。2016年9月7日から9月20日までの2週間、そして、その渡航前・渡航後それぞれの事前研修(2016年8月3日)、帰国報告会(2016年10月7日)を通じ、本プログラムの趣旨である『ロサンゼルス地区の各種公共施設や企業訪問、米国で活躍している方々との交流を通じて幅広く国際的視野を養い、将来関西ひいては日本を担ってたつ人材になる』という強い気持ちを持って臨む所存です。

最後になりましたが、法的思考を多様な観点からご教示頂いた法学部の先生方、本プログラムに応募するにあたって根気よくご指導頂いた森山智浩先生、そして、主体性を旗印に切磋琢磨し続けている所属ゼミナールのメンバーに心より感謝申し上げます。関西から世界で活躍されている方々と出会えるご縁を大切にし、近畿大学法学部の学生としての誇りを胸に果敢にトライしてきます。」

今後も、森山ゼミ「国際活動推進研究会」は、ゼミ生自らの主体性のもと、日本と海外との橋渡しになる国際的役割を担う人材育成を進めていきます。