森山ゼミ「国際活動推進研究会」の羽原綾香さんが、カナダのGeneral counselor at Tamwood's Vancouver campsに採用されました。

2016.06.25

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森山ゼミ「国際活動推進研究会」の羽原綾香さん(法学部4年生)が、カナダのTamwood Campsが運営するGeneral counselor at Tamwood's Vancouver campsに選抜・採用されました。

バンクーバーにあるサイモン•フレイザー大学に世界各国から集まった7~17歳の子どもたちへのGeneral Counselorを務めるプログラムです。

羽原さんは2016年6月29日から8月14日までの契約であり、1週間ごとに子どもたちが入れ替わる中、その状況把握と健康・精神面での適切なケアをすることが求められます。

以下が羽原さんから寄せられた感想です。

「現在、カナダ・バンクーバーに留学中です。留学期間の半分はカレッジに通いTESOL ならびにTESOL-C の取得に勤しみました。

そして、残りの期間でそれらの資格を生かして英語教育の現場で働き、得られた知識を『実学』に昇華するという目標を立てていました。

そのため、今回、このような貴重な機会を得られたことにとても有り難く感じていると同時に、限られたチャンスを逃さず、理論と実践の融合を図ることで、今後の他の教育施設でも再現性を可能にする経験的基盤にしたいと考えています。

世界中から国籍も人種も異なる子どもたちが集まる中、如何にして言葉・文化の壁を乗り越えてコミュニティを形成していくのか、また、感受性が豊かな年代において母国とは異なる環境の中、如何にして言語文化の融合と排除を行うのか、『多文化共生』というテーマの下、子どもたちの交流を深めながらの学びの場として取り組みます。

また、親元を離れている以上、子どもたちはきっと不安でいっぱいだと思います。

そのような子どもたちの心に寄り添えるよう、子どもたちから信頼され、一瞬一瞬を楽しんでもらえるように全力で努める所存です。」

今後も、森山ゼミ「国際活動推進研究会」は、ゼミ生自らの主体性のもと、日本と海外との橋渡しになる国際的役割を担う人材育成を進めていきます。