【能登半島の現状を見て──短期大学部生が復旧状況を現地で調査】
2026.01.14

2025年10月26日〜27日にかけて、河合さん、藤川さん、筒井さん、内海さんら短期大学部生有志が能登半島地震で大きな被害を受けた石川県を訪問しました。今回の活動は、「震災からの復旧状況を自分たちの目で確かめ、今、学生として何ができるのかを考える」ことを目的に実施されました。
学生たちは石川県の魅力と、地域ごとに進み方の異なる復旧の実情を知ることとなりました。もうすぐ発災から1年を迎えますが、中心部では修繕が進み、活気を取り戻しつつある一方、海岸沿いや山間部には倒壊した建物の跡や復旧工事中の現場が残り、復興の長期性・困難性を肌で感じる機会となりました。
宿泊先として温かく受け入れてくださった「もとやスーパー」の店長のご家族との交流も、学生たちに大きな影響を与えました。店長の息子さんは、短期大学部の学生と同年齢で、震災前までは大阪で働いていましたが、地元・能登のために帰郷し復旧作業に携わっているとのことでした。また、静岡県から住民票を移し、ボランティアとして活動する男性もおられ、「被災地を支える形はいろいろな形がある」という言葉が印象的に語られました。
復旧作業が十分に進んでいるとは言い難い現場もある中で、学生たちは「自分たちにできる支援とは何か」を改めて考える契機を得ました。ニュースでは得られない"生活のリアル"を体感し、地域の人々の覚悟と温かさに触れた学生たちの表情は真剣そのものでした。
内海さんは「現在大阪に住んでおり、南海トラフ地震が心配されています。それに向けて今から備えていきたいです」と近い将来への準備について語り、筒井さんは「今回の訪問から能登市だけでなく別のボランティアを必要としているところがあれば助けになっていきたいです」と凛々しく述べていました。
今後も能登半島の現状をさまざまな形で発信し、「復旧が続く今を知ってほしい」という思いを広く届けていく予定です。