卒業生が万博で活躍

2025.05.20

賑わいをみせる大阪・関西万博には多くの近大生も参加しています。日本赤十字社による先進医療技術の展示には、短期大学部卒業生の川口さん(現・経営学部3年生)が1週間にわたって運営スタッフとして参加しました。

光で動く超微細ロボットによって細胞単位での診断・治療を目指す「光駆動ナノロボット」や、医工融合による創造教育をテーマにした「ナノアート」を紹介するこの催しは、東京大注目のプロジェクトです。学名誉教授の生田幸士氏や、若手起業家の文野惇聖氏(NOXFLOS合同会社代表)も関わる

川口さんは、来場された方々一人ひとりに真摯に対応し、ナノ技術の最前線をわかりやすく伝えました。展示内容の理解を深めるために自主的に資料を読み込み、質問にも的確に応じる姿に、主催者や来場者からは称賛の声が上がりました。

画像9.jpg
生田幸士東京大学名誉教授(左)と川口さん(右)