9月23日、建世会会長の水上宏樹氏（株式会社水上・副社長）が登場！近畿大学短期大学部は、近畿大学本部もある東大阪キャンパスのなかにあります。ちょっと歩いたところには、「大阪金物団地」と呼ばれる金物関係の商業団地もあります。というわけで、いわば東大阪の地場産業でもある金物を取り巻くビジネスシーンを勉強します。

建世会や大阪建築金物卸協同組合、そして、水上会長がお勤めの株式会社水上の歴史を振り返りながら、製造業・流通業の置かれている現状をお聞きします。コロナ禍で厳しい業界もあれば、「おうち時間」が増えたことでDIY需要が伸びているとかで、金物業界は"熱い"みたいです。

この講義に参加したチコリータさんは、「水上さんの話を聞いて、建世会が今もずっと続いているのは、部下を想う気持ちや水上さん達自身もまだまだ成長しようという意欲でいっぱいだからなんだと納得しました。また、会社を経営するということの大変さを知りました」と感想を述べます。

ごんさんは、「今回実際に会社を経営されている水上さんの話を聞いて、株式会社水上さんは、軸足は卸売業とされているにもかかわらず、商社やメーカーの側面もあると聞き驚きました。また、大学の講義だけでは理解しきれていなかった言葉や単語の理解が深まり、実際にお話を聞かせて頂けてとても自分のためになりましたし、もっと沢山の方の話を聞いてみたいと思いました」と意欲を掻き立てられた様子でした。