金物関係の製造業や流通業で構成される建世会の創設50周年を記念し、近畿大学短期大学部と新製品共同開発企画が始動しています。短大生のセンスをプロフェッショナル達にぶつけながら、コロナ禍の時代に役立ちそうなモノづくりに挑戦です。

オンライン授業ばっかりじゃないよ。9月９日には、インテックス大阪で開催された国際雑貨EXPO、JapanマーケティングWeekなどを見学。アイデアの種をゲットできるのか？会場は、発売前の新製品や驚かされるアイデアで「密」でしたが、「病院かいな？」というくらい、めちゃ除菌中でした。

とにかく広い会場を朝から夕方まで歩き続けた感想は・・・

「たくさんの企業の方のお話を聞いて商品開発の勉強はもちろん、自分の将来についても考えるきっかけになりました。」と、まるちゃん。

「一つの商品を開発する際には、哲学やターゲット層などが考慮されていることを知り、多くの人の思いが込められていることを学びました。これらを今後のゼミでの活動にも活かしたいと思います」というのは、あんちゃん。

「一番印象に残ったのは、メッセージや絵を描ける巻物です。子供から貰った親にとってはずっと残したい大切な宝物となり、持続性が考えられた良い商品だと感心しました。他にもユニバーサルデザインの目に優しいノート、ウィズコロナ時代のドアオープナー、マスクに貼る香りシールなどが印象的でした」とは、みーさん。

「まさか閉館まで居るとは・・・どんだけ元気やねん！」とは、同行した頭師准教授。
いやはや、皆さん、お疲れ様でした～　果たして、どんなアイデアが出てきますやら・・・お楽しみに！