近大野球部の4番は短大生! 来年は「化」けて関西リーグを背負う選手へ!
2018.12.18
近畿大学(大阪府東大阪市)の短期大学部生が、全日本の舞台で大躍進しました。
今年11月9日から14日にかけて行われた明治神宮野球大会で4番を務めた、短期大学部2年生の佐藤輝明さんに話を聞きました。
―1度目と2度目の神宮大会で変化はあった?
1年の春の神宮大会は人生で初めての全国大会で、そわそわしてたり、余計な気持ちがあった。今回は、侍JAPANなどを経験して、いつも通りというか心に余裕ができました。
―文武両道ができているか?
勉強は苦手だけど、普通に授業を受けていればできている。しっかりと参加意識をもって行動したい。
―好きな授業は?
体に関することが好きなので、そういうことを学ぶのが好きです。
―次年度は経営学部へ編入するが、不安なことは?
特にないです。しいていうなら卒論が書けるか不安です(笑)。
―来年の漢字は?
『化』・・プレーとかで化けて、もっとよい成績を残したいです。また、プレー以外のところでも変化できるよう頑張ります。来年は、3年生になって後輩が増えるので、引っ張っていかなければならないのでこの漢字にしました。
―春、夏リーグを振り返ってどうだった?
秋のリーグ戦ではMVPをいただきましたが、自分では納得ができないシーズンだった。それでも本塁打を3本打てているので、(4年間で)20本塁打を目指したい。連盟記録はできたら超えたいが、そればかり意識するのではなく、自分のバッティングを心掛けたいです。
―来春のリーグの目標は?
もちろん首位打者(最高打率)は取りたいし、ホームランも5本くらいは打ちたい。打点はできれば15点くらい。高い数字だけど、頑張って達成したい。バッティングでは負けたくない。プレーやそれ以外でもお手本になるような、リーグを背負う選手になりたいです。
―将来入りたいプロ球団は?
特にない。考えてもそこに入れるわけではないので、プロに入れたら、入ったところでがんばりたいと思います。よく比べられるが、プロに入って(近畿大OBの)糸井さんくらい、もっと活躍したいです。