短期大学部生、近大らしいソース制作に奮闘中!

2018.11.21

近畿大学短期大学部(大阪府東大阪市)では、「マーケティング論」を学ぶ56人の学生が、近大らしさを活かしたソース制作に取り組んでいます。この活動は、近畿大学の産学連携活動と実績に期待する企業からの依頼による協働活動であり、現在品薄が続く人気商品「淡路島ソース」を近大らしくアレンジすることを目指しています。
 近畿大学短期大学部は創設以来、ビジネスの現場で即戦力となる人材育成に取り組んできました。そこで「マーケティング論」の授業では、時代のニーズに対応した実学教育に、アクティブ・ラーニングの要素を導入しています。この授業で商品開発の手法を学ぶなかで、兵庫県洲本市で「淡路島ソース」を製造する株式会社浜田屋本店に対して、学生たちが新しいソースを提案する活動を行ったところ、ソースに近大らしさを前面に出す必要性を感じました。
そこで現在、後期の授業でさらに商品の魅力を高めるための工夫を凝らそうとしています。現在、関係企業の意見や担当教員の意見をもとに企画内容をさらに改良し、「近大らしさを活かしたソース」の商品化を目指しています。短期大学部発の産学連携プロジェクトに注目です。
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