KICK(京都府)で開催された「Maker Faire Kyoto 2024」に本学部 情報学科の学生が参加

2024.05.01

令和6年4月27日(土)~4月28日(日)にKICKけいはんなオープンイノベーション(京都府木津川市、京都府相楽郡精華町)で行われた、「Maker Faire Kyoto 2024」に本学部 情報学科4年ソフトウェア研究室研究室の山本澪さんと高澤伊吹さんが出展参加しました。

今回のイベントでは、プレイヤーがクレーム処理係となり、あちこちから飛んでくるクレームをボタンを押して撃退するという「DENWAゲーム」を展示しました。既存の電話機を改造してゲームコントローラにし、受話器をあげるとゲームがスタートするという仕組みで、受話器からBGMが聞こえるなど、ゲームコントローラとしての完成度も高めました。

本作品は、情報学科の3年次の必修科目の1つである情報学プロジェクトI・IIという科目で1年間かけて2人で制作したものです。本科目はプレゼミ科目であり、卒業研究の準備として研究室ごとに様々なテーマで研究開発を進めます。ソフトウェア研究室では「オリジナルコントローラとオリジナルゲームを開発する」をテーマとし、センサー、マイクロコンピュータ、パソコンを組み合わせて2人で協力して1つのシステムを完成させる経験を積むことを実践してきました。

両名は、就職活動と「Maker Faire Kyoto 2024」出展準備を両立させてきました。会期中、会場では100名以上の方にゲームをプレイいただくなかで、大学の講義だけでは得られない、モノづくりの楽しさを実感できたと語ってくれました。 

電話系防衛ゲームClaimeryoutube 

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「Maker Faire Kyoto 2024」の様子