近畿大学産業理工学部 情報学科 高橋 圭一 准教授が、2020年12月19日（土）～20日（日）に開催された情報処理学会の情報教育シンポジウムで「ログファイルとGitリポジトリを用いたRuby on Railsの初学者の躓き要因の分析」について発表し、優秀論文賞を受賞しました。

本シンポジウムは、情報処理学会のコンピュータと教育研究会と教育学習支援情報システム研究会が主催する年次大会であり、コンピュータと教育に関心を持つ専門家が情報交換する場です。
本受賞は、参加者の研究・教育活動に大きく寄与するものと認められたため授与されたものです。
　
高橋准教授は、「本研究は、情報学科のWebアプリケーション開発の授業で学生さんを指導してきて、躓く原因を定量的に確かめたいという動機から始めた研究です。Ruby on Railsに関する初学者の躓き要因を明らかにする研究は国内外でも例がなく、その取り組みが評価されたと思います。今後、本研究の成果をもとに、学生さんが躓いたときに自己解決をサポートするシステム開発を進めます。」と述べた。

高橋准教授おめでとうございます。