建築・デザイン学科3年田山勇輔さんが「ユニオン造形デザイン賞」優秀賞を受賞

2015.03.06

  • 受賞歴

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建築・デザイン学科3年 田山勇輔さん(長崎県立佐世保東翔高校出身)が、第21回
(平成26年度)ユニオン造形デザイン賞において優秀賞を受賞しました。

ユニオン造形デザイン賞は、公益財団法人ユニオン造形文化財団が主催して年に1
回実施される公募型設計競技で、全国の建築を学ぶ学生を中心に毎年多数の応募
があります。今回のテーマは「建築緑化」。審査員は建築界の権威、藤森照信氏で、
入賞者の半数以上は大学院生という中での見事な受賞です。

応募のきっかけは「授業の"デザインプレセミナー"。各自自由にテーマを決めて素描
する過程でアイデアが浮かびました」と田山さん。

受賞作「木の建築」については、「木全体を見ると生命力を感じるが、部分を切り取っ
て見ると、構造体のような、オブジェや遊具のような物にも見える。木を部分的に別け、
物として捉える事で植物が建築に溶け込み、また新たな植物との出会いが生まれる
と考えた。木は桜、びわ、いちょう、松を4本ずつ植えて、春・夏は花が咲き、実がなり、
秋・冬 には葉が落ち、季節により建築の表情が変わることを表現した」と話しています。

http://www.artunion.co.jp/uffec/award.html