【御礼】2025_近畿大学・附属福岡高校少年野球教室について
2025.12.08
- お知らせ
12月7日(日)午前9:00から近畿大学産業理工学部野球場にて小学生96名を対象とした野球教室を開催しました。今年度は、成長期にある子どもたちを中心とした、スポーツ障害の予防・早期発見・再発防止に関する啓発のため「特定非営利活動法人グローブの中の未来」様にご協力いただき野球肘・肩検診を実施。
記念講演として医療法人鷹ノ羽会 村上外科病院院長の村上 秀孝医師からスポーツにおける事故の事例を紹介していただきつつ最後は子どもたち、指導者、保護者を対象としてAEDの講習会を行いました。
AEDの講習会では子どもたちも一生懸命胸骨圧迫を行い、保護者や指導者の方も救急隊が駆けつけるまでの間絶え間なく行うことで万が一に備えるため実演していただきました。
その後は、医療従事者により肘の超音波検査や身体機能検査による野球肘検診、アスレチックトレーナーや理学療法士の方々によるストレッチ&エクササイズでウォーミングアップの大切さ等を学んでもらいました。
最後のプログラムは、子どもたちが待ちに待った野球教室、①キャッチボールとゴロ補給 ②ノック ③バッティング練習 ④ロングティー飛距離大会の4種目を「硬式ボール」を使って安全第一で愉しんでもらいました。
野球離れが進む近年、指導者・ご両親の負担軽減、新たな子育てスタイルにあわせた指導法など後援で気軽にボールに触れる機会が少ない子どもたちにとって野球に触れて少しでも愉しんでもらえるよう、近畿大学は社会の役に立ち、期待され、応援される、常に革新的である教育機関として今後も地域や社会に貢献していきたいと考えております。
なお、近畿大学産業理工学部と附属福岡高等学校硬式野球部では、Fukuoka Baseball Teamとして、高大連携「一気通貫」の指導と、成長期にある子どもたちを中心としたあらゆる世代の人々に対するスポーツ障害の予防等支援活動に関する取り組みを行い。安全・安心なスポーツ環境の整備と次世代を担う人材の育成に寄与したいと考えます。
今後、本取り組みを「特定非営利活動法人グローブの中の未来」様と協力したうえでFukuoka Baseball Team事務局に梅球(救)会を設置し、活動してまいります。

講義室いっぱいの参加者 記念講演 肘井監督 記念講演 村上医師

子どもたちのAED講習 ストレッチ&エクササイズ

肘の超音波検査や身体機能検査機能検査と超音波 子どもたち全体でのウォーミングアップ

キャッチボール ノック バッティング

飛距離大会 飛距離大会結果発表 ミーティング

子どもたちとの集合写真 グローブの中の未来様との集合写真