【御礼】秋リーグ戦 第2週 折尾愛真短期大学戦(1日目)
2024.09.15
- お知らせ
【試合結果】
近畿大学産業理工学部 VS 折尾愛真短期大学
123 456 789 10
折愛短 000 000 100 0 1
近畿大 000 001 000 1× 2
先 発 川口(4近大新宮)―入西(3興国)―有岡(2興国)
本塁打 なし
秋リーグ3戦目は日本文理大学から1勝した折尾愛真短期大学様です。小田監督が指揮を取られてからしか私は存じ上げませんが、全てにおいて全力プレーの姿勢に見習うところしかないチームです。
さて、先発はエース川口、正捕手の東本(3興国)のバッテリー、序盤は堀田(1藤蔭)が長打をはなつものの投手戦で両チーム0点。3回までに得点できていないことから嫌なムードが漂ったが、試合が動き出したのは6回、相手の内野安打に対して送球が間に合わず出塁を許す。送りバントでツーアウト2塁の場面で左中間にいい当たりが飛び、先制を許すと思われたが、中堅手の佐武(2近大新宮)がダイビングキャッチのファインプレー、嫌なムードを吹き飛ばし流れを傾けた。
残念ながら、7回に連続でバントを決められ、パスボールもありすぐに1点を奪取され同点にされるものの、いつもと違い負ける気がしなかった。その後、入西、有岡とつなぎ延長10回タイブレーク。
初戦にタイブレークで敗れた記憶が蘇るが、先頭バッター川東は冷静で、フォアボールを選択して満塁で相手にプレッシャーをかけた。最後は頼れる4番 東本がサヨナラで貴重な1勝を勝ち取った。
これまでであれば3回までに得点できなければあっさりと負ける試合が100%であったが、初戦の別府大学様との試合を経てそのジンクスを断ち切ったように思う。九州共立大学様のホワイトボードに書かれていましたが「いつか来る、その日のために備える人だけにチャンスは訪れる」日頃から「尊敬と尊重」を大切にしている東本だからこそ野球の神様がチャンスをくれたのではないかと私は信じています。
最後になりましたが、まだまだ暑さが残るにも関わらず応援にきてくださった皆様に心から感謝申し上げます。なかなか勝てず、歯痒い気持ちをご共有いただきましたが選手が頑張ってくれたのでまずは1勝です。一喜一憂せず、一試合一試合を大切に、皆様とともに素晴らしい試合を行うことができればと思います。引き続きご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
九州地区大学野球連盟ホームページ試合結果
近畿大学硬式野球部
副部長 上野輝樹