【御礼】長崎国際大学様とのオープン戦について
2024.08.27
- お知らせ
【試合結果】
近畿大学産業理工学部 VS 長崎国際大学
123 456 789
長国大 002 000 000 2
近畿大 000 001 000 1
先 発 有岡(2興国)―梶原(2九産大九州)―入西(3興国)―川口(4近大新宮)
まず、はじめにオープン戦をご一緒していただいた長崎国際大学硬式野球部の皆様に心から感謝申し上げます。的野監督はじめ、マネージャーの皆様、選手の皆さん、弊部の選手たちに貴重な機会をご提供いただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。
オープン戦7戦目は、弊部と同様の九州地区大学野球連盟に所属されている長崎国際大学様です。長崎国際大学様は九州を代表するテーマパークとして知られている「ハウステンボス」近くに立地している大学様です。
部員数も150名近くおられ、有能な選手がたくさんおられることから本学もベンチマークしている大学様の1校になります。
さて、この試合に臨むにあたり2チーム編成。うち1チームが長崎に遠征となりました。試合は投手戦で本学の勝ちパターンである1~3回で得点できず嫌なムードが漂った。案の定、内野のエラーから先制をゆるし、その後、長国大の好投手を打ち崩すことなくゲームセット。
最初から全力プレーで挑んでくる長国大に対して、弊部の選手は気迫のプレーに欠けていた。秋リーグで勝ち抜くためには最初から相手にプレッシャーを掛ける全力プレーが必要であり、本学の強みである序盤で得点していく事が重要。
また、早朝から長時間の移動に対してどれだけ準備を行っただろうか?朝イチアップをして、朝食をとり、水分補給など個人でできることを徹底できただろうか?さらに、ベンチから飛び交う声援もどこか真剣味にかけており、対戦相手に失礼であったように感じた。「一宿一飯の恩義」という言葉があるが、野球では「一戦一活の恩義※」に対して相互敬愛の関係性を構築できるよう指導に邁進したいと思った試合でした。
とはいえ、選手たちは全身泥だらけになり一生懸命プレーした!それでも、のびのび野球をするだけではなく、やはり勝つことの楽しさ、野球の醍醐味を経験させてあげたいと欲を出してしまった私の責任です。
最後になりましたが、猛暑のなかたくさんの方々に応援にきてくださったこと心から感謝申し上げます。
もう間もなく、取得単位数も公開されますので、保護者の皆様も選手とともに確認をお願いいたします。
秋リーグにむけてさらなる成長した姿をお見せできるよう、日々精進してまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
※一戦一活の恩義という言葉は造語です
近畿大学硬式野球部
副部長 上野輝樹