【御礼】KMGホールディングス様とのオープン戦について
2024.08.23
- お知らせ
【試合結果】
近畿大学産業理工学部 VS KMGホールディングス
123 456 789
KMG 160 200 000 9
近畿大 142 000 000 7
先 発 川口(4近大新宮)―有岡(2興国)―入西(3興国)
まず、はじめにオープン戦をご一緒していただいたKMGホールディングス硬式野球部の皆様に心から感謝申し上げます。加藤監督はじめ、マネージャー、選手の皆さん弊部の選手たちに快適な野球環境・貴重な機会をご提供いただきましたこと重ねて御礼申し上げます。
さて、オープン戦5戦目は、福岡県福岡市に本拠地を置かれ、日本野球連盟に加盟している社会人野球の企業チーム「KMGホールディングス」様です。他の自動車会社のチームは自動車メーカーが生産工場単位で運営されておりますがKMG様は自動車販売会社である、九州三菱自動車や福岡中央スズキを統括しているKMGホールディングスが運営されています。そのため、選手の大半が三菱、スズキのディーラーで営業スタッフとしてご勤務され、日々、『野球100%仕事100%』をモットーに、自動車の販売と社会人野球の二つを両立されており、西部ガス硬式野球部様とともに是非ご一緒させていただきたいチームでした。
この試合に臨むにあたり、大学卒業後野球を続けるということは、実力ありきではなく、人格・人間性ありきで実力が評価されることをしっかり伝え、夏の強化トレーニングに手を抜かず取り組んできた選手を軸に錬成試合に望みました。
先発は弊部のエース川口朝光(4近大新宮)と抜群の安定感を誇る東本拓己(3興国)のバッテリー。エース川口が初回先制されるも、弊部のスラッガー4番宮内佑一郎(3興国)がタイムリーを放ちすぐさま同点とした。ゲームは点の取り合いで一時同点としたが4回の2失点差に追いつくことができなかった。5回以降は中継ぎの2年生エース有岡優吾(2興国)、3年生エース入西思輝(3興国)が三振を奪いつつしっかりと0点に抑えた。また、どんな打球にも最後まで諦めずに食らいついていく4年生の辻子太陽(4初芝立命館)はじめ、連日居残り練習を欠かさず行っている山口光喜(1佐久長聖)がムードメーカーとして攻守ともに活躍、堀田(1藤蔭)もセンター前に良い当たりを放つなど結果を出しはじめている。弊部のユーティリティープレーヤーの矢野一武吉(2明豊)も守備固めで起用された。
本試合では、KMG様のキャッチボールのうまさ、無駄のない守備、的確な声掛けなどすべてにおいて質が高く、あらためて大学生に一つ一つの行動において量質転化が今後の課題であると思いました。
最後になりましたが、猛暑のなか応援にきてくださった保護者の皆様にも心から感謝申し上げます。
秋リーグにむけてさらなる成長した姿をお見せできるよう、日々精進してまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
近畿大学硬式野球部
副部長 上野輝樹