ピックアップ書籍

2024年4月~5月 特集コーナー

特集コーナー〈展示中〉

読書の手がかりと支援のため、「テーマ」を決めて、図書を展示しております。

展示図書は貸出可能です。ぜひ、手に取って読んでみてください!

※ホームページ内、「開館カレンダー」で確認の上、来館ください。

※興味がある本の貸出状況は「OPAC検索」を参照ください。(特集分は、リスト「書名」を選択!)

HP掲載「学生選書本」202404-05.pngリストはこちら⇒「学生選書本」202404-05.pdfHP掲載「Start!」2024-0405.pngリストはこちら⇒「Start!」202404-05.pdf

教員おすすめの一覧

◆電気電子工学科 今宿先生からのおすすめ本◆

超訳 吉田松陰『覚悟の磨き方』

【先生からの紹介文】

「大きく変化する世界や社会の中で自らの信念を持つことが大変難しい世の中になってきています。そのような時代であるからこそ、読んで欲しいのが吉田松陰の言葉です。」「知は行の本たり 行は知の実たり」 是非、ご一読あれ

◆建築・デザイン学科 小池先生からのおすすめ本◆

カルロ・ロヴェッリ『時間は存在しない』

【先生からの紹介文】

「わたしたちはさまざまな宇宙の性質のなかのきわめて特殊な部分集合を識別するようにできていて、そのせいで時間が方向づけられているのだ。」  量子的時空間の中で、極めて相対的に認識される時間。それはもはやわれわらの外部で無自覚で流れ続けるものではない。超ひも理論と並ぶ統一理論である量子重力理論のひとつ「ループ量子重力理論」の提唱者のひとりカルロ・ロヴェッリが、絶対的な時間が存在しないことを事例を踏まえながら丁寧にかつ、わかりやすく解説する。

中野剛志『奇跡の経済教室 大論争編』

【先生からの紹介文】

「拝啓、財務事務次官殿、批判しまくってごめんなさい。でも、間違っているのは、あなたです。」 日本におけるマクロ経済の仕組みをわかりやすく解説し、誤った経済政策により30年におよぶデフレを引きおこしている日本の官僚を痛烈に批判。門外漢でも批判ができる理論的思考の勉強にもなり、歯に衣着せぬ書き方で、読み物としてもぐいぐい引き込まれる一冊。

市川沙央『ハンチバック』

【先生からの紹介文】

このものがたりの最初と最後には、釈華が書いたと思われる風俗系のライトノベルが差し込まれている。冒頭ではひたすら能天気な文章表現だったものが、最後にはややシリアス味を帯びたものになっている。「孕んで堕ろす」のほかに「高級娼婦になる」という夢を抱いていた釈華。少なくとも、精神的に優位に立った田中の種を命がけで飲み込むことで、彼女を苦しめている「痰」は「担」になり、喉に穴をあけて30年近く経ち初めて彼女の一部として寄り添う存在になったのではなかろうか。

カル・フリン『人間がいなくなった後の自然』

【先生からの紹介文】

汚染された町、山号衰退で荒廃した都市、産業廃棄物で築かれた山、国家政策の失敗で見捨てられた巨大な廃墟。人間の所業によって放置されてしまった土地に、いつのまにか“自然”が新しい生態系として誕生する。そんな12か所の「人間がいなくなったあとの自然」を訪ね、そこでの体験をつづった一種の紀行文。人間と自然の新たな関係構築のヒントとなる一冊。

【紹介文の全容は図書館に展示しています。ぜひ手に取ってご覧ください!】

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◆図書館にシラバス参考文献の多くをご用意しております◆

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キャリアおすすめの一覧

2023年度 キャリア支援室 おすすめ図書です。

図書館にご用意しております。ぜひ、ご活用ください。(2024年度分は準備中です)

HP掲載キャリア選書.pngリストはこちら⇒「キャリアおすすめ図書」.pdf