同窓会会長挨拶
「ホーム・カミング 呉へ!」
工学部同窓会会長 藤田 博久
(昭和51年経営工学科卒)
工学部卒業生の皆様におかれましては、日々健やかにお過ごしのことと、お慶び申し上げます。
今年は工学部が呉市広町に創設(昭和34年、1959)されて66年目に当たります。東広島キャンパスへの移転開始(平成3年、1991)は工業化学科、建築学科を皮切りに始まり、機械工学科と経営工学科の移転を最後に全面移転が完了(平成13年、2001)し、早や四半世紀が過ぎました。
同窓会も例年は広島市内で同窓会総会懇親会を開催していますが、今年は呉市内で開催することといたしました。呉キャンパスを卒業された皆様、そして呉の街を知らない卒業生の皆様にも、創設の地・「呉」に帰ってきていただきたいとの思いです。昔の呉キャンパスのある場所が、現在は広島国際大学さんの呉キャンパスとなっています。体育館、図書館が健在です。正門脇のヒマラヤ杉が大きくなっています。グランド正面にあったメタセコイヤが50m近くになっています。そのキャンパスを見学させていただき、呉の市内をバスツアーしていただけるように準備しています。さらに講演会に代えて、地元呉市音戸町出身の歌手・島谷ひとみさんによる歌謡ライブを披露していただきます。
盛りだくさんのプランになりますが、全国の卒業生の皆さんに、「ホーム・カミング 呉」を実現していただきたく、心よりお待ちしています。
近畿大学は今年、創立100周年という記念すべき年を迎えます。近年の母校近畿大学の躍進は目を見張るものがありますが、それらは卒業生の活躍による賜物でもあります。工学部の同窓会総会・懇親会に参加できない皆様も、校友会報やホームページで母校を身近に感じて頂ければと思います。
同窓会では全国の卒業生の皆様の情報を一元化し、絆の醸成に努力してまいります。卒業生の皆様のご健勝とご活躍を同窓会役員一同、お祈りいたします。
令和7年9月
- 藤田 博久
- HIROHISA FUJITA
- 近畿大学工学部 同窓会会長