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FACULTY OF ENGINEERING

加速する
変化の時代を
乗り越えて、
次代をつくる
工学部へ。

AIやICTなどの技術は急速な進化を遂げ、
私たちを取り巻く社会環境も
また日々大きく変わっています。
そんな変化の時代を乗り越え、
次の時代をつくる人を育てるために、
近畿大学工学部は、
変わり続けます。

CHANGE01

令和5年度(2023年度)
入試が
変わります!

入試変更のPOINTは以下の3点です。

情報学科・電子情報工学科
入試変更POINT1

情報系学科の
募集定員を拡大します。

社会が求める
情報工学へのニーズに答える。

モノやサービスの開発・生産・物流、マーケティングなどの経済活動、社会インフラや国際関係、環境問題にいたるまで、私たちの暮らしに“情報”は欠かすことのできない要素です。

先が読めない「VUCA時代」においては、情報が果たす役割がますます増大。テクノロジーを駆使し、情報を発信・収集・分析・運用できる「情報工学」への期待が高まっています。

近畿大学工学部は、次代のICTスペシャリストを担う、「電子情報工学科」「情報学科」の定員を増員し、社会のニーズに応えます。

電子情報工学科

電気・電子や情報技術を学び、
未来を担うエンジニアをめざす

定員変更 90名→95名コンピュータや電気・電子機器に関するハードウェアの技術を学ぶ「電気電子コース」と、コンピュータの基礎からソフトウェア開発、ネットワークやデータベースまで、ICT技術について学べる「情報通信コース」があります。

電子情報工学科

情報学科

情報を社会に役立てる、
スペシャリストをめざす

定員変更 90名→100名高度情報化社会を支えるIoTを用いた情報システムの企画・開発・運用を学ぶ「情報システムコース」と、映像や音響、Web・モバイルアプリケーションなど、社会を豊かにする先端技術を学ぶ「情報メディアコース」があります。

情報学科

その他学科の定員

  • 化学生命工学科85名→75名
  • ロボティクス学科80名→75名
  • 機械工学科100名(変更なし)
  • 建築学科100名(変更なし)
入試変更POINT2

化学生命工学科の
下記の入試制度で
“国語”が
選択できるように
なります。

化学生命工学科

一般入試・前期(A日程)

一般入試・前期(A日程)

一般入試・前期(B日程)

一般入試・前期(B日程)

※その他の工学部5学科は「国語」を選択できません。
※共通テスト併用方式(A日程)、共通テスト併用方式(B日程)の試験科目も準じて変更します。

入試変更POINT3

共通テスト
利用方式(中期)
配点を変更し、
理系科目が得意な方は
有利な配点になります。

工学部全学科対象

共通テスト利用方式(中期)

共通テスト利用方式(中期)

※「数学」「理科」は、大学入学共通テストの配点が100点満点のため、200点に換算します。

CHANGE02

化学生命工学科に
新しい
“学びの領域”
を追加。

化学生命工学科

これまでの「化学」と
「生命(バイオ)」に加え、
「情報処理技術」を
学ぶことで
次の時代をつくる人材へ。

技術革新と共に化学・バイオの力を使って、私たちは豊かな暮らしを手にしてきました。

その一方で、私たちは今、地球温暖化をはじめとする、自然環境の破壊や環境汚染物質の排出など、数多くの課題に直面。持続可能な社会への取り組みは、不可欠なテーマとなっています。

現在、人工知能(AI)の進化により、膨大な情報(データ)の分析・処理、法則性や関係性の発見、シミュレーションが可能になりました。AIによる技術革新は、化学・バイオの研究開発分野にスピードをもたらし、新しい価値(モノ)を次々と生み出しています。

2023年度から化学生命工学科は、情報処理技術の活用と時代のニーズに応え「化学・生命工学」「環境・情報化学」「医・食・住化学」の3つのコースにバージョンアップ。

持続可能な社会を目指す「SDGs」への貢献はもちろん、私たちの医・食・住を“より健康に、より楽しく、より快適に”革新する人材を育成します。

化学+生命工学 化学+生命工学

COURSEコースの概要

  • 化学・生命工学
    コース

    分野の枠を越えて、
    化学・生物学を複合的に学ぶ

    「化学」「生命」の複合領域を学びます。幅広い知識と応用力をベースに、異分野合同チームに不可欠な人材を養成します。卒業時には、化学・生物分野の中学・高校教員の免許資格を有します。

    化学・生命工学コース

    国際的に認められた教育プログラム

    JABEE認定※1コース

  • 環境・情報化学
    コース

    化学や生物学、
    情報技術処理まで幅広く学ぶ

    化学から生物、環境などの学問領域を基礎から応用、それらを有機的に結びつける情報処理技術まで幅広く学びます。技術者・研究者として、物質の係る環境や生命への課題、低炭素社会に貢献できる人材を育成します。

    環境・情報化学コース

  • 医・食・住化学
    コース

    生活や健康に
    欠かせない分野を深く学ぶ

    医薬や香粧品、食品、建材の成分構造や機能について学びます。品質管理とリサイクル性が高い医薬容器素材、機能性食品、シックハウス対応の建築素材など、開発から製造、管理まで、多様な課題を解決できる人材を育成します。

    医・食・住化学コース

    食品メーカーや飲食業などで活躍できる
    「食」の安全を守る人材へ

    食品衛生管理者※2・食品衛生監視員(任用資格)※2取得可能コース

  • ※1 JABEE(日本技術者教育認定機構)の教育プログラムを修了することにより、国家資格「技術士」第一次試験が免除されます。
  • ※2 所定の単位を取得すれば、「化学・生命工学コース」「環境・情報化学コース」でも取得可能です。

全てのコースで
専門分野を学びながら
教員免許の取得が可能

中学教諭「理科」あるいは「技術」一種教員免許、
高校教諭「理科」あるいは「工業」一種教員免許が全コースで取得可能です。

CHANGE03

東広島市との包括連携協定を締結「Town&
Gown構想」
本格始動!

東広島市×近畿大学
一体となって地域課題の解決へ!

2022年3月28日、東広島市と近畿大学は包括連携協定を締結しました。これによって、行政と大学が一体となって地域課題の解決に取り組む「東広島市・近畿大学Town&Gown構想」が本格的にスタートします。

近畿大学では、これまでも東広島市と連携してさまざまな活動を行ってきました。例えば、建築学科が取り組んだ 「かやぶき古民家保存・再生プロジェクト」、「星降るテラスプロジェクト」や「東広島消防署高屋分署建設プロジェクト」などです。

「Town&Gown構想」では、この連携をさらに強化。大学がもつ教育・研究力を最大限に活用して、地元企業とのイノベーション創出やスマートシティに向けた先端技術の活用、SDGsの推進などを進めていきます。

東広島市×近畿大学 一体となって地域課題の解決へ