山田克宣教授の共著論文『Feeling rich or looking rich? Self-perceived vs socially-perceived relative income』が『Journal of Public Economics誌』に掲載
2026.09.19
- 研究
著者 Nicolas Bottan / Ricardo Perez-Truglia /Hitoshi Shigeoka /Katsunori Yamada
論文タイトル Feeling rich or looking rich? Self-perceived vs socially-perceived relative income掲載誌情報 Journal of Public Economics, 262, Article: 105778
リンク先 authors.elsevier.com/c/1noDHAlwA2dda
<論文の内容紹介>人々がステータスを重視するのは、自分自身が自らの立場をどのように捉えているかという理由だけでなく、他者からどのように見られているかという理由による可能性もあります。本研究では、収入レベルや学業成績といった項目において、自分自身の絶対的な成果、自己認識上の他者との相対的位置、社会的に認識される相対的位置、の3点をそれぞれ独立に変化させた離散選択実験を用いて、内的な動機と外的な動機を分離しました。米国の4,934名の被験者を対象とした実験によると、学業については内的な動機も外的な動機も他者より有利な位置を得たいというモチベーションを観測しました。一方、収入については、自分の中では他者より優れていたいという動機を観察する一方、他人からよくみられることを忌避する動機も観察されました。