2023年度 近畿大学懸賞論文 表彰式

2024.02.13

14回近畿大学懸賞論文(()自然総研主催、経済学部共催、経営学部・総合社会学部協力)に、24本の研究成果が提出されました。今回は論文のレベルがさらに向上していました。主催者と共催者の代表が厳正に審査した結果、最優秀賞1本、優秀賞4本、佳作4本のほか、新たに設けられた審査員特別表彰及び優秀賞(最優秀賞<模範的な論文>に準ずるもの:個性が高く評価されました)1本が選出されました。なお、総合社会学部生の論文が最優秀賞に選ばれたのは、今回が初めてです。

入賞者は次のとおりです(敬称略)。

最優秀賞(副賞5万円)
「地域活性化に寄与するサイクルイベントの運営に関する研究」
北村 優多(総合社会学部 大野ゼミ)

審査員特別表彰及び優秀賞(同)
「減価する貨幣、自由貨幣と地域通貨について」
西野 匠海(経済学部 安孫子ゼミ)

優秀賞(副賞3万円)
「堺市における地場産業の活性化についての考察
SNSを通じた若年層への広報戦略-」
笹井 健次・岡部 和真・尾島 歩果・向 菜月・清末 真史(経済学部 片岡ゼミ)

優秀賞(同)
「関西の空港サービスについての考察
-関西国際空港の外国人に向けたサービスの課題と今後-」
宮本 大我(経済学部 安高ゼミ)

優秀賞(同)
「関西圏の若者・家族層の防災意識・知識の向上に向けた一考察
-あべのタスカルを観光資源としたマイクロツーリズムの可能性を考える-」
松野 謙治・中村 天勇・佐野 悠・林 昌利(経済学部 片岡ゼミ)

優秀賞(同)
「英国病から考える日本の財政リスク」
山本 凌平(経営学部 花木ゼミ)

佳作(副賞2万円)
「ニュータウン再生についての現状と課題
-大阪府泉北ニュータウン(大阪府堺市南区・和泉市東部)において-」
横山 未歩・中島 拓哉(経済学部 安高ゼミ)

佳作(同)
「地域行政との連携から導くショッピングモールの新たなあり方の模索
-アリオ鳳の地域資源化に向けて-」
千代 凱夢・永田 虎太郎・松室 好香・矢作 梨子・有坂 菜積・中川 智陽(経済学部 片岡ゼミ)

佳作(同)
「大阪の国産ワイン
―現状と改善
松本 海輝・山内 寛太・井宮 康介(経済学部 安高ゼミ)

佳作(同)
「地域おこし協力隊の活動と主体間関係の考察
―奈良県の3地域を対象として
大倉 桃香(総合社会学部 大野ゼミ)

2月7日(水)に、自然総研(池田泉州ホールディングスのシンクタンク)の田原 彰 社長・益田 久仁夫 常務取締役にお越しいただいて、表彰式を行いました。表彰式に先立って、今年も田原社長から論文毎に詳しいご講評をいただきました。受賞者にとって論文の強みを確認できましたほか、各論文の改善ポイントや社会人生活を展望した文書作成時の留意点(①論理の流れの一貫性、②数字とファクトの的確な提示、③読みやすさ・わかりやすさ)など、有益なご助言を賜りました。

 次年度も、3学部(経済学部・経営学部・総合社会学部)の皆さんから多数の投稿があることを楽しみにしています。

経済学部 産官学連携委員会

DSCN6929.JPGDSCN6985.JPGDSCN6994.JPG