2022年度 近畿大学懸賞論文 表彰式
2023.02.08
第13回近畿大学懸賞論文((株)自然総研主催、経済学部共催、経営学部・総合社会学部協力)に、過去最高の28本の研究成果が提出されました。今回は、論文数だけでなく、論文のレベルも向上していました。主催者と共催者の代表が厳正に審査した結果、最優秀賞2本、優秀賞4本、佳作5本が選出されました。合計11本の論文が受賞したのは過去最高です。また、甲乙つけがたいということで最優秀賞が2本選出されたのも、今回が初めてです。
入賞者は次のとおりです(敬称略)。
最優秀賞(副賞5万円)
「地域通貨から考える未来の社会の形」
剣持 友輔(経済学部 安孫子ゼミ)
最優秀賞(同)
「南都銀行旧本店の再利用を提言
〜奈良県の観光事業を各地域のリノベーションを事例に復興する〜」
辰巳 凪咲(経営学部 花木ゼミ)
優秀賞(副賞3万円)
「大阪スマートシティ戦略の現状と課題に向けての考察
-うめきた2期地区の取り組みについて-」
浅井 勇樹・浅井 幸則・北浦 優(経済学部 安高ゼミ)
優秀賞(同)
「アニマルウェルフェアによる奈良県活性化提言
〜保護犬施設による殺処分削減活動を例に〜」
河口 穂乃香(経営学部 花木ゼミ)
優秀賞(同)
「インターカルチュラルシティ化による今里商店街活性策
「福岡リトルアジアマーケット」等を参考に」
荒田 沙優梨・岡崎 真由・竹内 将剛・釣井 貴也・後藤 響・笹岡 蒼士(経営学部 花木ゼミ)
優秀賞(同)
「商店街の魅力を語るショート動画の活性効果と継続的運営メカニズムについて」
三宅 嵐・坂本 蒼・北村 優多(総合社会学部 大野ゼミ)
佳作(副賞2万円)
「地域再生に成功した市の現状
-滋賀県の彦根市・長浜市・近江八幡市において-」
坂本 真菜・門田 伊織・西川 結・徳田 陽(経済学部 安高ゼミ)
佳作(同)
「野村證券公式LINEアカウントによる金融リテラシー向上提言
~三井住友カードによる「ハロまね」を参考に~」
濱中 さくら(経営学部 花木ゼミ)
佳作(同)
「関西みらい銀行による人材マッチング
―50万社のデータ活用による関西取引先企業の働き方改革支援―」
道廣 香太(経営学部 花木ゼミ)
佳作(同)
「コロナ禍における奈良県民共済への提言
~スポーツ実業団コラボによる既存顧客の満足度向上、及び個人事業主支援共済金制度の新設~」
永井 優多(経営学部 花木ゼミ)
佳作(同)
「ESG投資による電力の地産地消推進
~池田泉州銀行・大阪信用保証協会「Wing」等を参考に~」
藤原 侑矢・山本 凌平・矢野 圭太・木村 康寛・一ノ谷 拓実・吾妻 龍ノ介(経営学部 花木ゼミ)
2月7日(火)に、自然総研(池田泉州ホールディングスのシンクタンク)の田原 彰 社長・益田 久仁夫 常務取締役・笠井 慎也 執行役員にお越しいただいて、表彰式を行いました。表彰式に先立って、今年も田原社長から論文毎に詳しいご講評をいただきました。受賞者にとって論文の強みを確認できましたほか、今後の改善ポイントや社会人生活を展望した留意点など適確なご助言も賜りました。
次年度も、3学部(経済学部・経営学部・総合社会学部)の皆さんから多数の投稿があることを楽しみにしています。
経済学部 産官学連携委員会