総合経済政策学科「フィールドワークⅡ」受講生が沖縄県宮古島市で現地調査を行いました
2022.11.29
豊かな自然と美しい景観に恵まれた沖縄県宮古島市では、近年、リゾート施設を中心とした観光地開発が急速に進んでいます。一時は宿泊施設の予約が困難になるほど人気の観光地になりましたが、一転して新型コロナウイルスの影響により観光客は激減し、地域経済は大きな打撃を受けました。
総合経済政策学科で開講している「フィールドワークⅡ」では、この宮古島市を事例に、「持続可能な観光地域づくり」を研究テーマとして調査を進めています。11月16日~18日には、受講生が現地でフィールドワークを行いました。
現地では人気の観光スポットをはじめ、民族博物館、泡盛酒蔵、マンゴー農場、リゾートホテル、市役所、観光協会などを訪れ、関係者へのヒアリングと資料収集を行いました。宮古島市の現在を実際に目にし、肌に触れることで、持続可能な観光地のあり方について、より実感を伴った考察が期待されます。本研究の研究成果は、来年1月に開催される最終報告会で発表することを予定しています。