河田幸視准教授の論文がGreen Infrastructure and Climate Change Adaptation(Springer)の21章として出版されました

2022.01.28

  • 研究

河田幸視准教授の論文Green Infrastructures in Megacity Jakarta: Current Status and Possibilities of Mangroves for Flood Damage Mitigationが、下記書籍の21章として収録され、出版されました。

編者:F. Nakamura
書籍タイトル:Green Infrastructure and Climate Change Adaptation: Function, Implementation and Governance (Ecological Research Monographs)
出版社:Springer
Print ISBN:978-981-16-6790-9
Online ISBN:978-981-16-6791-6

この書籍は、2018~2021年度 環境省研究総合推進費(研究代表者 中村太士 北大教授、課題番号4-1805)の成果をまとめたものです。21章は、インドネシア国ジャカルタ首都特別州の北部沿岸部にあるAngke Kapukのマングローブ林とジャカルタの洪水に関する研究についてのレビュー論文で、マングローブ林がグリーンインフラとして、自然災害の被害抑制にどのように寄与するかを概観しています。

近畿大学による、令和元年度在外研究休暇(サバティカル)中に、インドネシアで得た知見の一部も反映されています。

リンク(オープンアクセス)
https://doi.org/10.1007/978-981-16-6791-6_21