令和３年10月７日（木）に、経済学部　片岡博美ゼミ（経済地理学）21名と堺市役所との合同セミナーが、近畿大学経済学部にて開催されました。

このセミナーは、今年度後期より開始された堺市と片岡ゼミの「若者視点による堺市の潜在的魅力の発掘・発信プロジェクト」の一環として行われたものです。セミナーでは、堺市文化観光局観光部をはじめとした７名のゲストによる観光および地域の現状・課題等の講義の後、ゼミ生たちが今まで進めてきた国内における観光や地場産業を中心とした地域活性化に関する事例研究をもとに、活発な議論が交わされました。

今年度後期は、現地調査を含め堺市における地域資源の発掘や関連する研究調査を続けるかたわら、最終目標である「地域資源の効果的な発信」といった社会に向けた実践部分も見据えつつ、11月には関連企業を招いてのセミナーを、翌年１月には地域資源の発掘・活用に向けた企画案のコンペティション等を予定しています。