総合経済政策学科、河田幸視准教授の論文が、Urban Forestry & Urban Greening誌に掲載されます。

2021.01.14

  • 研究

ジャーナル掲載
タイトル: "Nuisance or benefit? A study of deer-altered park landscapes in Japan"
雑誌名:Urban Forestry & Urban Greening
共同研究機関:龍谷大学 渡邉正英准教授
研究内容:近年、都市部において、野生動物の出没が増えています。この研究は、シカが食べて下枝部の葉が直線状に切り揃えられたように見えるディアラインを事例に、野生動物が改変した景観に対する人々の選好には、違いがあることを示しました。また、既存研究は、野生動物に実際に出会った状況を念頭に、人々が野生動物に対して寛大な気持を持つようになっていることを指摘していましたが、この研究は、実際には出会わない状況でも、野生動物の影響に対して寛大である可能性があることを示しました。
リンク:https://doi.org/10.1016/j.ufug.2020.126960
2021年2月26日までは、こちらも https://authors.elsevier.com/a/1cNKJ5m5d7pNf3