7月24日（水）５限に総合経済政策学科の講義科目である「フィールドワークⅡ」の最終報告会が開催されました。
当日は多くの参加者の前で、受講者たちが約1時間にわたるプレゼンテーションを実施いたしました。

本講義の成果発表会であるプレゼンテーションは毎年開催されていますが、本年度は「ベトナムハノイ市に進出した日本企業の課題と取り組み」というテーマのもと：
　・ベトナム経済の現状とハノイの位置づけ
　・観光客誘致のための現地日系企業の取り組み
　・公共交通の現状と日本企業の参加
　・食品（乳製品）の現状と日本産品との比較
　・環境（主に上下水道）の現状と日本企業の技術供与
　・SNSを通じた日本人購買層への消費マインド刺激
　・日本への実習研修後のキャリア形成の問題
という内容に関して、それぞれ現地におけるヒアリング調査やアンケート調査の結果を提示した上で、政策提言を導くものとなっておりました。
ハードな４ヶ月であったと思いますが、学生たちの表情には充実感が溢れておりました。
次年度以降の受講生たちにも期待したいと思います。