総合経済政策学科「フィールドワークⅡ」 の受講生が台湾・高雄で現地調査を行いました
2025.12.02
総合経済政策学科で開講している「フィールドワークⅡ」では、東アジアの国際物流拠点である台湾・高雄市を対象に、港湾都市における地域経済の発展や魅力あるまちづくりをテーマとして研究に取り組んでいます。2025年11月17日から20日にかけて現地を訪れ、3泊4日の行程でフィールドワークを実施しました。
調査2日目には、高雄市政府を訪れ、経済発展局・都市発展局・海洋局の皆さまにご協力をいただき、ヒアリング調査を行いました。また、台湾最大手の海運会社であるエバーグリーン(長榮海運)が運営する大規模コンテナターミナルを視察し、最先端のデジタル化技術を活用したターミナル運営やコンテナ貨物の荷役作業について理解を深めました。
調査3日目には、高雄港務分公司のご協力のもと、船上から高雄港全体の整備状況や機能について説明を受けました。さらに、高雄港區土地開發股份有限公司のご担当者と高雄港のウォーターフロント開発に関する意見交換を行い、古い倉庫群を活用したリノベーション施設や芸術特区などを視察しました。
今回のフィールドワークの研究成果は、2026年1月23日に開催される最終報告会で発表する予定です。
【おもな調査行程】
第1日目:高雄市のまちなみ散策・夜市見学
第2日目:高雄市政府訪問/エバーグリーン第7コンテナターミナル視察
第3日目:高雄港船上視察/高雄港旧倉庫群・芸術特区視察
第4日目:高雄市立歴史博物館、蓮池潭、龍虎塔、澄清湖などの観光資源視察![]()
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