2025年度 第1回定例講演会

2025.05.28

  • 定例講演会

【講演タイトル】 
日経新聞の読み方―業界研究から攻める就活と情報リテラシーへの活用方法      

【講師】
日経メディアプロモーション株式会社 関西本部    
中尾 行彦 取締役

【会場】Zoom

521日(水)に、第1回定例講演会が開催されました。講師に、日経メディアプロモーション株式会社関西本部、中尾行彦取締役をお迎えし表題のテーマでお話しいただきました。

多くの参加者が視聴する中、学生の興味関心分野にも触れながら、媒体ごとの情報の質に関するお話、情報を取捨選択する方法、新聞誌面からどのように必要な情報を見つけ出すかなどを中心にお話が展開されました。また、時折、学生たちにクイズを出すなどして思考を促しながら、双方向のコミュニケーションが図られるものとなっており、4月に入学したばかりの年生から、具体的な社人生活のビジョンを描き始めた四年生まで、学年を超えて、それぞれが充実した学びの90分を過ごすことができたのではないでしょうか。


参加した皆さんからの感想、質問及び回答の一部ご紹介します。

貴重なお話を聞かせていただき、自分の将来のビジョンを見直すきっかけになりました。(2年生)

質問: 紙の新聞と電子版の新聞ではどちらの方がおすすめですか?(3年生)

回答
: それぞれに利点があると思います。紙の場合はいわゆる「一覧性」が高く、同時に複数の情報をインプットすることができるため、全体を俯瞰することができます。電子版を利用した場合には、検索しやすい、またデータとして保存しておきやすい、というメリットがあります。どちらにも良い点があるので、それぞれの長所を活かして利用してもらえればと思います。
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中尾様の今回のご講演は、社会にあふれる多種多様な情報との付き合い方を学ぶ良い機会となったと思います。これから先の世界情勢や日本における経済、社会状況などの変化が多い時代に生きる学生たちにとって、より良い情報に積極的に触れていくことはとても重要な問題であると思います。学生たちにとっての将来の展望や歩み方を示してくださった中尾様、誠にありがとうございました。
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